出産費用を分割払いする方法&出産でもらえる助成金まとめてチェック!

出産費用を分割払いする方法&出産でもらえる助成金まとめてチェック!お金が払えない

出産費用って結構かかるんですね!友達が出産するのにお金がないって嘆いてました。分割払いとかできないんですか?

正常分娩は病気ではなく保険適用外となるので、どうしても支払いが高額になってしまうんですよね。分割払いできるケースもありますよ!

出産費用は保険適用外ということもあり、分割払いにしてもらわないと払えない、などと悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

このページでは、出産費用を分割払いにできるのか、助成金等を利用したうえで自己負担はどれくらいになるのか、などについて詳しく解説します。

出産費用の不安を解消して、ママも赤ちゃんも元気に退院してください。

出産費用は分割払いできる?

厚生労働省によると、令和2年度の平均出産費用は、公的病院の場合で45.2万円。公的病院以外の全施設での平均出産費用は46.7万円となっています。

厚生労働省「出産費用の実態把握に関する調査研究(令和3年度)の結果等について」

出産育児一時金等の助成金もありますが、自己負担額が予定よりオーバーして一括では払えないというケースもあるでしょう。

そんなとき、分割払いは可能なのでしょうか。

出産費用を分割払いできる病院もある

出産費用は、現金での一括払いが一般的ですが、医療機関によっては分割払いに対応しているところもあります。

ただし、分割払いに対応している病院はそれほど多くありません。病院のホームページ等でチェックしてみましょう。

出産費用の支払いが不安な場合は、最初から分割払いに対応してくれる病院を選ぶという方法もありますね!

出産費用は現金で支払うの?クレジットカードは使える?

出産費用は現金で支払うのが一般的ですが、クレジットカードやデビットカード等の支払いに対応している病院もあります。

病院ごとに支払い方法等、ホームページで詳細が確認できますので、事前に調べておくと安心です。

出産費用はいつ支払うの?

出産費用は通常、退院時に精算しますが、出産前に予約金を納める必要がある病院も珍しくありません。

もちろん、予約金は生産時に出産費用に充てられるのですが、10万円~30万円といった大きな金額を出産前に現金で納めなければならないケースもあります。、産婦人科を選ぶ際にはこの点も確認しておくことをおすすめします。

出産費用の分割払いを検討する前に知っておきたい助成金のこと

出産は保険適用外で、多額な医療費負担があると深刻な気持ちになってしまうかもしれませんが、以下のような出産費用の助けになる制度もあります。まずは利用可能な助成金をチェックしておきましょう。

  • 出産育児一時金
  • 出産費貸付制度
  • 出産手当金
  • 高額療養費制度
  • 自治体ごとの助成制度

これらの助成金等について、1つずつ詳しく解説します。

出産育児一時金

出産育児一時金は、会社等の健康保険や国民健康保険に加入している方を対象に支給される助成金で、子ども1人あたり42万円が支給されます。

ちなみに、2023年度から出産育児一時金を47万円に引き上げる方針であることが、2022年10月、茂木敏充幹事長によって明らかにされています。

出産費用は年々上昇傾向にあるんです。現状、出産育児一時金で支給される額では出産費用が不足するケースも増えていますが、来年度は少しですが改善されそうですね。

出産育児一時金は病院に一旦支払いを済ませ、そこから申請をして2~3ヶ月後の受取りとなります。

一旦は病院に全額支払いをするとなると厳しい場合もあるでしょう。そんなときに便利なのが「直接支払い制度」です。

直接支払い制度とは出産育児一時金を病院に直接支払いをしてくれる制度。これを利用すれば、退院時に請求される費用総額のうち自己負担分のみを支払えばよくなります。

出産育児一時金で出産費用を支払い、差額が余った場合は申請書の提出をして、その差額を受け取ることができます。

なるほど!この制度を利用すれば、出産費用の分割払いとか考えなくて済みますね!

出産育児一時金の直接支払い制度を利用する場合は、出産前に病院の窓口での手続きが必要です。早めに確認しておきましょう!

出産費貸付制度

出産育児一時金を申請して支給されるまでの間、出産費貸付制度を利用すれば、無利子でお金を借りられます。

出産費貸付制度の利用では、出産育児一時金支給見込み額の8割を限度に1万円単位での借り入れが可能です。

金利無料は嬉しいですね!

出産育児一時金から返済されるので負担もありませんね!

出産手当金

会社等で加入している保険の被保険者本人が出産する場合、出産手当金が支給されることがあります。

出産手当金の支給を受けられるのは、被保険者本人が出産のために仕事を休み、その間、会社から賃金の支払いがない場合です。

この出産手当金は、健康保険の被保険者本人のみが受けられる制度で、国民健康保険ではこの制度がありません。

出産手当金でもらえる1日あたりの支給額は、以下の計算式で算出されます。

【支給開始日の以前12ヶ月間の各標準報酬月額を平均した額】(※)÷30日×(2/3)

出産手当金について詳しくは、加入している保険のホームページ等で確認してださい。

高額療養費制度

正常分娩は保険適用外ですが、帝王切開や早産等、手術や治療の必要な分娩の場合は医療保険が適用となります。

医療保険の適用となる出産において医療費が高額になる場合は、高額療養費制度の利用が可能です。

高額療養費制度とは、1ヶ月に支払った医療費が一定ラインを超えた場合に、負担すべき上限を超えた部分が申請により戻ってくる制度です。

高額療養費制度については、以下の記事で詳しく解説していますので合わせて参考にしてください。

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自治体ごとの助成制度

出産育児一時金のほかに、以下のように出産祝いとして、別途独自の支給を行っている自治体もあります。

市区町村支給対象支給額
東京都中央区新生児誕生区内共通買物・食事券3万円分
コロナ禍での追加贈呈2万円分
合計5万円分
神奈川県大和市第3子以降の出産出産一時金等を除いた出産費用の2分の1まで
上限5万円まで
埼玉県 桶川市第2子以降の出産出産育児一時金として50万円
千葉県旭市第2子以降の出産第2子出産10万円
第3子出産以降20万円の祝い金
大阪府池田市新生児出産第1子・第2子は1万円の積立式定期預金通帳
第3子以上は5万円の積立式定期預金通帳を贈呈

これらの給付を受けるにも、様々な条件等が指定されています。このほかの自治体でも、お祝い金を支給している場合があるので、それぞれの窓口やホームページで事前に確認しておきましょう。

絵本やおもちゃがもらえる自治体もありますよ!

出産費用の自己負担はどれくらい?

出産費用の分割が不安になるくらい、出産費用の自己負担って多いんですか?

利用する病院や地域によっても、出産費用総額に大きな差が出ることがあるんですよ!

ここまで解説した助成金や貸付等の制度を利用しても、自己負担額が大きければ、分割払いにしたくなることもあるでしょう。

出産費用が増加する要因としては、以下のような事例が挙げられます。

  • 空き状況次第で発生する差額ベッド代
  • 入院日数の増加
  • 時間外や休日の出産や入院
  • 病院ごとの付帯サービス等

これらの費用負担を含め、自己負担額は10万円から20万円を超えるケースもあります。

補助があっても20万円の自己負担ですか、それはキツイですね!

産後の経過に問題がなければ、早めに退院できることもありますよ。予算が厳しい場合は医師に相談してみましょう!

2022年12月7日付けの読売新聞オンラインに「出産育児一時金50万円程度に増額の方向で調整」といった見出しで以下のような内容が掲載されました。

  • 厚生労働省によると、2021年度の正常分娩における出産費用が約47万円で、出産育児一時金の額(42万円)を上回った。
  • 分娩時に脳性麻痺を発症した重度脳性麻痺となった子どもに補償金を支給する「産科医療補償制度」の掛け金12,000円を含めると約49万円になる。
  • 厚生労働省は、この約49万円の水準まで出産育児一時金を引き上げる必要があると判断した。

参照:読売新聞オンライン

2023年度以降は、現在より負担が少なくなることを期待したいですね。

出産費用が退院時に足りなかったときの5つの対処法

助成金等をフルに活用しても出産費用が不足する場合は、友人や知人、会社等からの出産祝いでカバーしつつ、以下の5つの対処法でなんとか乗り切りましょう。

  • 両親にお金を借りる
  • 病院に相談してみる
  • 病院で分割払いの相談をする
  • クレジットカードの分割払いやリボ払いを利用する
  • カードローンを利用する

両親にお金を借りる

孫の出産となれば、ご両親も資金の援助を申し出てくれる可能性があります。

資金がどれくらい不足するのか、経済状況を説明したうえで相談してみてはいかがでしょうか。

ご両親にお金を借りる場合でも、借用書等を用意して計画的に返済するなど、借りる側の姿勢も大事ですね!

病院で出産費用の分割が可能か相談してみる

親御さん等に資金援助を頼めないときは、病院にも相談してみましょう。

ホームページに分割払いの記載がなくても、対応してもらえる可能性もあります。

安心して出産するためにも、相談はお早めに!

クレジットカードの分割払いやリボ払いを利用する

クレジットカードの利用ができる病院であれば、ひとまず一括払いで手続きを行い、あとからカードの契約上で分割払いにしたりリボ払いにしたりする方法もあります。

これは所有しているクレジットカードのサービスになりますので、事前に利用可能か確認しておきましょう。

ただし、クレジットカードでの分割払いやリボ払いで、回数や支払い期間が長くなれば金利も高額になりますので注意が必要です。

また、クレジットカードのキャッシング枠が利用できる場合でも、カードローンより金利が高かったり、上限額が低かったりすることもあります。

お金を借りる場合は、できるだけ負担を軽減できる方法を選びましょう!

カードローンを利用する

カードローンは、困ったときにスピーディに現金を用意できるのが最大のメリットです。

カードローンであれば、スマホやWEBのみで審査可能なサービスもあり、即日の借入れにも対応しています。

早めに返済できれば、クレジットカードのリボ払いやキャッシング枠の利用より金利も抑えられるので、こちらも合わせて検討して損のないようにしてください。

シミュレーションしてみる

出産費用は分割払いも可能!助成金も把握しておこう

出産費用の分割払いに対応している病院もあります。

出産費用の自己負担額が思った以上に多かった場合には、病院に相談してみるのも1つの方法です。

出産育児一時金のほかにも、貸付制度や自治体ごとの出産祝い等もあるので、妊娠中に調べて準備したり、できる手続きは早めに済ませたりしておくと安心です。

助成金等をすべて利用しても資金が足りない場合は、ご両親に相談したり、手持ちのクレジットカード等で分割払いにしたりする方法もあります。

クレジットカードのリボ払いやキャシング枠より、カードローンのほうが金利を安く抑えられる可能性があるので、こちらもしっかり比較しておきたいですね。

シミュレーションしてみる

妊婦さんには、できればお金の心配などしないで出産だけに専念してほしいですね!

日本では子育てにも様々な助成金があるので、しっかり調べて早めに申請や手続きをしましょう!申請しないともらえないお金もあるのでご注意を!

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