
電気が止まったら土日でも復旧できますか?滞納してしまって。金曜の夜に帰ってきたら電気が使えなくなってました!

土日でも対応してもらえることはありますよ!まずは支払いを済ませて送電再開の手配をしましょう!
平日ならまだしも、金曜日の夜に送電停止に気づいた場合、「土日は電力会社も休みで対応してもらえないのでは?」と焦ってしまいますよね。
このページでは電気が止まった場合に土日の復旧が可能なのか、送電再開はいつになるのか、その手続き方法や流れについて解説します。
素早く対処して、送電再開してもらいましょう。
電気が止まったら土日の復旧はムリなのか?
電気が止まった場合、土日でも復旧してもらえる可能性があります。
例えば、東京電力や関西電力などでは、ネットで24時間、送電再開の受付けをしています。
自身が利用している電気会社のホームページを確認してみましょう。
ただし、復旧に対応してもらえるのは、当然電気代の滞納分を全額支払った場合です。
まずは滞納している電気代を少しでも早く全額納めましょう。

電気代さえ払えば、すぐ復旧するんですか?

電気代を支払っただけでは復旧してもらえません。続いて、支払いから送電再開までの流れを解説しますね!
電気代滞納からの送電再開の流れを解説
電気代を滞納して電気が止まった場合の、送電再開までの流れについて見ていきましょう。
例えば、東京電力の場合は以下の流れで再開してもらえます。
- 未納分の電気代を全額支払う
- 東京電力に送電再開の申込みをする
- 送電再開
東京電力の場合、送電再開の申込みは、電話またはチャットで受付けています。
連絡の際には、必ず手元に「事業所コード」と「お客様番号」のわかる振込票等を用意しておきましょう。
電話は音声ガイダンスに従って操作します。

東京電力以外の電力会社については、手元の振込票などで連絡先を確認してくださいね!
東京電力にチャットで問い合わせをする場合は、東京電力の「送電再開・期限を過ぎたお支払いに関するお手続き」のページから、画面右下に表示される「チャット」を開きます。チャットといっても、主にメニューを選択していくだけなので、難しいことはありません。
チャット画面が表示されるので「期限を過ぎたお支払いに関するお手続き」をタップ。
次に複数の選択肢が表示されますので、支払い後の送電再開の場合は「支払ったので電気をつけたい」をタップして、以降も該当する項目を順に選び、必要事項の入力等をして、送電再開の申込みを進めましょう。
このように、各電力会社でそれぞれに土日でも対応してくれる送電再開の案内があります。届いた通知にも、連絡先等が記載されていますので、そちらを参考に窓口に連絡してみましょう。
電気が止まって土日しか対応できない場合でも、通知等で指定された方法で連絡をすれば対応してもらえます。
電気代滞納でいつ送電が止まるかについては、以下の記事をご覧ください。

電気が止まった!土日なら再開はいつになる?
料金を支払って送電再開の申込みをすれば、電気が再び使えるようになりますが、どれくらいの時間がかかるかについては、申込みの時間帯や混雑具合も影響しますが、メーターによっても異なります。
電気のメーターには、
- アナログメーター
- スマートメーター
この2種類あります。
アナログメーターというのは、メーターがアナログ表示になっていて、メーターの下には円盤状の丸いパーツがあり、電気を使用しているときにはその丸いパーツが回ります。このタイプのメーターは現地での検針が必要です。
一方スマートメーターというのは、デジタル表示になっており、使用した電気量等のデータも遠隔で把握できるため、検針作業が不要です。
アナログメーターの場合、電気の送電再開も作業員による現地での操作が必要なため、作業員が到着して作業完了するまで数時間かかりまますし、時間帯によっては翌日になることもあります。
スマートメーターの場合は復旧も遠隔で操作可能。早くて5分ほど、遅くても1時間ほどでの送電再開が可能です。
土日でもこのように再開可能ですので、早めに滞納分の支払いを済ませて、送電再開の申し込みをしましょう。
電気を再開するとき、立会は不要なのですが、再開したときに、ストーブやアイロンなどのスイッチがオンになったままだと、火災の原因になります。

暖房やアイロンを使用中に送電ストップして、そのまま電源がオフになってない状態で送電が再開されたら危険ですよね!
送電再開の際は、電源がオンになっている電気機器等がないか、十分に注意しましょう。
電気が止まったのにお金がないときの対処法
電気が止まったとしても、滞納分を支払うお金がなければ送電再開の申込みもできません。
滞納で電気を止められてしまうと、電力会社との契約自体が解除されることもあります。契約解除となれば、滞納金を納めても電気供給再開とはならず、再び契約をし直さなければなりません。

契約を解除されても、滞納した料金の請求までなくなるわけではありません!
支払いが遅れるほど、延滞料として請求される金額も増えていきます。

どんどん払えなくなりますね!
契約を解除されてしまえば、送電再開で電気復旧するよりさらに時間や手間がかかるのです。
ちなみに状況によっては、再びの滞納に備えるため、電気会社より保証金を求められることもあります。
例えば東京電力では、支払い期限を過ぎても電気代が払われなかった場合など、供給を継続する条件として、予想月額料金の3ヶ月分相当を超えない範囲で保証金を求められることがあります。

保証金は、家賃でいえば敷金のようなもので、解約時になにもなければ返金されるお金ですが、滞納を放置していると、さらにお金がかかって厳しくなりますね。
一時的にお金がないだけであれば、24時間365日、土日祝日でもスピーディーに現金を用意できるカードローンを利用する方法があります。ネットで手早く借入れできるので、急いでいるときに便利です。
すぐに返済すれば金利も抑えられます。
生活が苦しくて、電気代やガス代、水道代などライフラインに欠かせないサービスの料金が支払えない場合は、生活を支援してくれる制度等の利用を早めに検討することをおすすめします。
お金を支援してくれる団体については、以下の記事で詳しく紹介していますので、こちらを参考にしてください。
新型コロナウィルス感染症の影響によって、生活保護等の公的保護を申請している場合については、電力会社でも電気料金の支払いについて相談にのってもらえます。
東京電力の「新型コロナウィルス感染症の影響に伴う特別措置」に関する問い合わせ先は、以下の電話番号です。
ほかの電力会社でも、新型コロナウィルス感染症の影響によって支払いが困難な場合の相談が可能です。ホームページや振込票に記載されている、お客様相談窓口等に問い合わせてみましょう。
電気が止まったのに支払い用紙がない場合の対処法
電気が止まって支払いをしたくても、振込用紙をなくしてしまったり、期日が切れてしまったりすることもありますよね。その場合は電力会社に連絡すれば、クレジットカード払いや、コンビニエンスストアでの支払い、振込用紙の再発行など、いくつかの対応を提案してもらえます。
電気が止まったのに支払い用紙がない場合の対応方法は、電力会社によって異なりますので、まずは状況を連絡し、支払いにいくら必要なのか、どのように支払えばいいのか確認をとりましょう。
電気を復旧させるためには、支払いを完了させる必要があります。

現金が必要なときは、Webのみで24時間、土日や祝日でも手続き可能なカードローンを活用すれば、スピーディーな対応が可能ですよ!