返済はちゃんとしてるはずなのに!なんか未払いがあるってSMSが!
それ、詐欺メールじゃありませんか?
リボーン債権回収会社からのSMSは100%詐欺メール
リボーン債権回収会社と名乗る会社から「未払いの料金をすぐに払わないと法的手続きをとります」といった内容のSMSが届くことがありますが、まず覚えておいて欲しいのが、書かれている電話番号やURLには絶対に触れないでください!
100%詐欺メールです。
SMSに書かれている電話番号に、慌てて電話をしてしまった!と言う方も少なからずいらっしゃるかと思います。
もし電話してしまったり、メールを返信してしまった時には急いで元寄りの警察署か法律事務所または法テラスなどに相談をして指示に従いましょう。
電話や返信をした後に「あ、やっぱり詐欺メールやったわ」と気づいて放っておくと嫌がらせのように次々にリボーン債権回収からSMSや電話が入ってきます。
法テラスだと無料で相談に乗ってもらえるのか!
そうです!完全無料なので、安心して相談してみてくださいね!
法テラスを見てみるとかなりの数の方々が被害に会われているのがわかると思います、お気をつけください。
リボーン債権回収も被害者だった
リボーン債権回収のSMSに送られてくる屋号の会社は実在しており平成20年に設立された、比較的新しい会社なので知名度も低く知らない方も多いでしょう。
んじゃ、リボーン債権回収のSMSを送ってきたのはこの会社なんだな!!!
そこでリボーン債権回収という会社を調べて見ると次のことがわかりました。
実在するリボーン債権回収のサイトを見てみると、2019年に架空請求にご注意くださいの告知がされていて、その中で
弊社は法務省の認可を得た債権管理回収会社であり、このような業者とは一切関わりはございません。正当な理由もなく請求行為をするようなことはございません。
万一、不審な文書・電話・訪問等を受けられた場合には、最寄りの警察署や消費者生活センターへご一報いただきますようお願い申し上げます。
とあります。
このことを見ると本物のリボーン債権回収もSMSの被害にはかなり苦しんでいるのが分かります。
つまりリボーン債権回収という会社は勝手に名前を使われている被害者なのです。
弊社ではインターネットサイト料金等は取扱っておりません。したがって、その回収業務を行うこと、もしくは他社に委託することはございません。また、ショートメッセージサービス(SMS)やメール等でお支払いのご案内を差し上げることはございません。
とあるので、怪しい詐欺メールにはくれぐれも注意しましょう。
リアルなリボーン債権回収からの請求はSMSでは来ない
基本的にはリボーン債権回収からの連絡はSMSではなく郵送で送られてきます。
債務の譲渡が行われた連絡も内容証明郵送で届き、リボーン債権回収からSMSやメールで支払いの案内が届くことはありません。
もしかしたらリボーン債権回収を名乗りSMSを送ってくる詐欺集団は設立が比較的新しく実在しているけれども知名度が低いという事でリボーン債権回収と言う社名を勝手に語りSMSを送ってるのではないか?と思われます。
もし、本物のリボーン債権回収なのかどうか判らないときは、下記のリボーン債権回収のカスタマーセンターに連絡して問い合わせてみましょう。
09:00〜18:00までに連絡すれば、相談や質問を聞いてもらえます。
本当に身に覚えのない請求の時にも、くれぐれもメールに書かれてる番号には連絡せずに、03-6825-6440に電話して相談してくださいね!
リボーン債権回収から本物の請求が届くケース
- クレジットの引き落としが出来ない
- ローンやキャッシングの滞納
- 奨学金の未払い・滞納
- 電話料金の延滞
- 公共料金の未払い
上記のような事が実際にあれば、債権が譲渡されたリボーン債権回収から通知が郵送される事があります。この際もSMSやメールでの通知はありません。
リボーン債権回収から郵送で連絡がきた場合にはすぐに連絡しましょう。なお、もし手元にお金がなくてすぐに払えない場合には、分割にしてもらえる可能性もあるので相談してみて下さい。
リボーン債権回収からの郵送通知を無視していると督促の電話がかかってきます。
この番号から通知は本物のリボーン債権回収からの連絡なので必ず通話に応じてください。
この場合も、架空請求のように050から始まる携帯番号から掛かってくることはあり得ません。本物の連絡であれば、夜9時以降~朝8時までに電話連絡が入ることもありません。
本物のリボーン債権回収からの支払いが払えない!
本物のリボーン債権回収からの支払いが払えない時の対処法としては、以下の3つの方法があります。
- 誰かに借りる
- 分割にしてもらう
- 時効援用をする
誰かに借りる
誰かに借りるといっても、債権回収の封書などが送られてくると言うことは相当な金額になっているかもしれませんね。
こうなると借りられる相手は親くらいしかいないかもしれませんが、全額借りるのは難しいと思われるので、一部でも負担してもらえないか頼んでみてはいかがでしょうか。
分割にしてもらう
リボーン債権回収は「債権を確実に回収している」という実績が重要になる会社ですので、分割払いでなんとかならないかを相談して見るのも手です。
これまでにあなたが滞納や未払いをしまくってきたというなら話は別ですが、そういったことがなければ、ほとんどの場合、相談に応じてもらえるはずです。
少しずつでも債務を減らすようにしていきましょう。
時効援用をするという方法もなくはない
支払いの義務は、最後の返済から5年経つと返済金を0円にする、「時効援用」というのがあります。
5年の間、郵便物を受け取らず電話にも出ない生活が送れるならやって見る価値はあると思いますが、実際生易しいことではないでしょう。そして失うものも大きくなります。
時効援用でブラックリスト入りというデメリット
時効援用のデメリットの一番は、ブラックリスト入りしてしまう恐れが大きいという事です。
ブラックリストに入れられてしまうと、新規の借り入れなどができなくなります。
車が欲しいと思ってもローンは組めませんし、手持ちがないからといってクレジットカードも使えません。
一時的に現金が足りないからといってカードローンでお金を借りる事もできなくなります。
もし、お金を貸してくれる金融機関があったとしても、いわゆる高利貸しみたいなところだけでしょう。
時効援用の素人による手続きはほぼ不可能
時効援用の手続きは非常にややこしく、とても素人に手の出せるものではありません。
行政書士や弁護士に依頼して手続きを行ってもらう事になり、必然的に弁護士費用などが発生する事になります。
また、時効援用の手続きに失敗すると延滞損害額も返済金に上乗せされてしまうため人生がそこで終わってしまう可能性もあります。
できれば時効援用などを検討することなく、がんばって返済することをおすすめします!