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結婚式費用が払えなかったら諦めるしかない?5つの対処法で解決!

結婚式費用が払えなかったら お金が払えない

結婚式費用を払えなかったら、結婚式はできない?貯金なしだとダメ?

後払いやローンがOKな結婚式場もありますよ。貯金もこれから作って行けば大丈夫です!

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  1. 結婚式費用が払えなかったら諦めるしかない?
  2. 結婚式の費用内訳を把握しよう
    1. 結婚式の費用相場はいくら?
    2. 結婚式費用の内訳
    3. ご祝儀の相場はどれくらい?
    4. 結婚式の自己負担はどれくらい?
    5. 結婚式費用のまとめ
  3. 結婚式費用が払えなかったらこれで解決!5つの対処法
    1. 親に相談する
    2. プランを変更する
    3. 支払い方法変更で対応可能か検討する
    4. ブライダルローンを利用する
    5. カードローンを利用する
  4. 結婚式費用を支払うタイミングはいつ?
    1. 全額前払
    2. 一部前払い
    3. 当日払い
    4. 全額後払い
    5. クレジットカードによる後払い
  5. 結婚式費用の支払い方法は?
    1. 結婚式費用の支払い方法は会場等によって異なる
    2. 一般的な支払い方法の選択肢
    3. いざというときは消費者金融のカードローンを
  6. 結婚式費用が予算を超えてしまうケース
    1. 招待客が多い
    2. オプション追加
    3. プランナーに任せすぎ
  7. 結婚式を延期・キャンセルするとどうなる?
    1. 結婚式のキャンセル料はどれくらい?
    2. 結婚式を延期・キャンセルした場合の段取り
  8. 結婚式費用を安く抑える方法
    1. 予算に合わせた式場を選ぶ
    2. 料金が安くなる時期や時間帯を選ぶ
    3. 予算を伝えてプランニングする
    4. 自分で用意できるものは節約する
    5. 友人に協力してもらう
    6. 外部のサービスを利用する
  9. 結婚式費用を貯めるためにできること
    1. 目標や期限を決める
    2. 生活費を見直す
    3. 口座を分けて結婚式費用を管理する
    4. 同棲する
  10. 結婚式費用が払えなかったら協力して乗り切ろう!

結婚式費用が払えなかったら諦めるしかない?

結婚式をしたいのならば、するべきです。

「そんなお金ない」と、諦める必要は全くありません。

結婚式は確かにお金がかかりますが、みんな工夫を凝らしたり努力したりして、素敵な結婚式を挙げています。

下記は、その一例です。

  • ウェディングドレスなどの持ち込み
  • ペーパーアイテムの自作
  • こだわりのない演出や装飾のグレードダウン
  • 早期予約による特典
  • 安い日を狙う

せっかくの慶事なのですから、前向きに検討していきましょう。

費用を抑えるだけでなく、お金を工面する方法も併せて考えると、より多くの選択肢から選べます。

結婚式の費用内訳を把握しよう

「結婚式はお金がかかる!」というイメージが強いです。

では、実際に何にどれくらいかかり、自己負担はどれくらいなのかを「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ」のデータを中心に、読み解いていきます。

結婚式の費用相場はいくら?

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ」によると、2022年の結婚式の費用の平均は303.8万円です。

コロナ前は平均が350万円越えでした。ただし、これはあくまで平均値です。

上記の円グラフは、2022年の「挙式、披露宴・ウェディングパーティー総額」の分布です(小数点以下は四捨五入)。

平均費用は303.8万円ですが、実際に結婚式で300万円~350万円の金額を使っているのは、全体の12%に過ぎません。

華やかな結婚式を挙げる人も、もちろんいます。

しかし、100万円台の結婚式を挙げている人は19%、200万円台の結婚式を挙げているは20%です。

相場に振り回され過ぎず、自分たちの身の丈に合った結婚式を考えましょう。

結婚式費用の内訳

実際に、結婚式は何にどれくらいお金がかかっているのか、主な相場を見てみましょう。

ただし、相場はあくまで相場です。

どの部分にどれだけお金をかけるのかは千差万別なので、相場にとらわれ過ぎないようにしましょう。

下記の項目のほかにも、遠方からくる人にお車代を、受け付けや余興をしてくれた人に謝礼を渡すこともあります。

項目 相場 備考
挙式会場代 10万円~30万円 チャペル著式、神前挙式、人前式から選べる式場が多い
披露宴会場代 20万円~40万円 結婚式費用を大きく左右する
ゲストの飲食費 1人当たり2万円~3万円 ゲストの満足度を大きく左右する項目
引き出物や引菓子などのギフト 1人当たり1万~8万円
  • 地域差が大きい
  • 親戚間でルールがあることも
会場装花 15万~20万円
  • 比較的削りやすい項目
  • 大きな会場は嵩みやすい
招待状や席次表などのペーパーアイテム 1人当たり1,000円~1,500円 手作りで節約できる
新郎新婦の衣装
  • レンタルウェディングドレス 27万円
  • 白無垢 20万円
  • ブーケ 3万円~5万円
  • タキシード 13万円
  • 紋服 10万円
お色直しの回数が重要
写真・映像
  • スナップ写真 20万円
  • ビデオ撮影 20万円
当日だけでなく、事前撮影をする人もいる

ご祝儀の相場はどれくらい?

結婚式は、出ていくお金だけではありません。ご祝儀が入ってきます。

友人などの対等な関係ならば、1人あたり3万円が相場です。食事代や引き出物はほぼ、ご祝儀で相殺できます。

さらに親族ならば5万円以上、ときには10万円のご祝儀をくれる人も珍しくありません。

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ」によると、2022年の結婚式では、平均43.2人を招待し、平均180.4万円のご祝儀を受け取っていました。

招待人数が増えれば、いただけるご祝儀は増えます。

しかし、招待客が増えれば、それに見合った広い会場をレンタルし、料理や引き出物なども用意しなければなりません。

「たくさん呼べば呼ぶほど、結婚式がお得になる」とは限らないので、注意しましょう。

結婚式の自己負担はどれくらい?

結婚式の費用は、全て新郎新婦だけで負担しなくても大丈夫です。

ご祝儀だけでなく、親や親族が援助をしてくれることもあります。

上記の円グラフは、2022年の「挙式、披露宴・ウェディングパーティーにおけるカップルの自己負担額」の分布です(小数点以下は四捨五入)。

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ」によると、2022年の結婚式の自己負担金額の平均は147.3万円でした。

147.3万円という金額は、結婚式費用の303.8万円の約48%に当たります。

つまり新郎新婦の自己負担は、実際の結婚式費用の約半分です。

また、34%の人が、100万円台の自己負担額で、結婚式を挙げています。

結婚式費用のまとめ

結婚式にかかる費用の平均は、303.8万円です。

それなりの車が買える金額を、たった1日で使うことにためらいを覚える人もいるでしょう。

しかし、結婚式は出ていくお金だけでなく、ご祝儀や援助などがあります。

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ」によると、新郎新婦が自己負担している金額は、結婚式費用の半分程度です。

また、結婚式にはさまざまなお金がかかりますが、グレードを自分で決められる項目はたくさんあります。

現在、貯金が無い人でも、結婚式を挙げるのは決して不可能な話ではありません。

結婚式費用が払えなかったらこれで解決!5つの対処法

今すぐ結婚式費用が用意できなかったとしても、諦める必要はありません。

家族、結婚式場、金融機関などに協力してもらえないか、相談しましょう。

親に相談する

せっかくの我が子のハレの日なのですから、サポートしてあげたいと思うのが親心です。ご祝儀を弾んでくれたり、お金を貸してもらえたりする可能性があります。

とはいえ、決して「親だからお金を出してくれて当たり前」ではありません。新郎新婦そろって感謝を伝えましょう。

両親からお金を借りる場合は借用書を作成し、ご祝儀などで返済するなど、しっかりと返済計画を伝えてください。

また、お金を工面してくれるのは難しくても、ペーパーアイテムやウェルカムドールの作成などを手伝ってくれるかもしれません。

両家の納得しているのならば、結納などは省いてもいいでしょう。

プランを変更する

身の丈や経済状況に合った無理のないプランで、結婚式を上げましょう。

低予算向けの結婚式プランは、多くあります。下記は、その一例です。

  • 小規模のレストランウェディング
  • 少人数の結婚式
  • 平日割りプラン
  • 早割りプラン

結婚式は物入りですが、1つ1つをよく吟味すると、グレードダウンできる場所が見つかるはずです。

支払い方法変更で対応可能か検討する

支払方法は、結婚式場によって違います。

一番多い支払い方法は、契約時に5~30万円の前金や内金を支払い、挙式の1ヶ月~1週間前に残金を払う方法です。

支払方法は、銀行振り込みがメインになります。しかし、柔軟に対応してくれる会場も多いです。クレジットカード払いに対応してもらえるのならば、ご祝儀を支払いに充てられます。

前払いではなく、当日払いや後日払いができる結婚式場もあるので、相談してみましょう。

ブライダルローンを利用する

ブライダルローンは文字どおり、挙式費用、指輪費用、新婚旅行費用など、結婚専用のローンになります。

ブライダルローンは用途が限られていますが、金利は5%程度となっており、カードローンなどと比べると低いです。

ただし、カードローンに比べると審査に時間がかかり、用意しなければならない書類も多くあります。

ブライダルローンを利用する場合、「期日までに間に合わない!」などとならないように、早めに動くと安心です。

★ブライダルローン

カードローンを利用する

カードローンはブライダルローンと違い、用途が限定されないローンです。

審査がスピーディーで、提出書類も少ないです。

しかし、ブライダルローンよりも、金利が高い傾向にあります(18%程度)。

今すぐお金が借りたい人や、結婚以外にもお金を使いたい人におすすめです。

項目 ブライダルローン カードローン
金利 安い(5%程度) 高い(18%程度)
用途 結婚関係のみ 指定なし
審査
  • 提出書類が多い
  • 数日かかる
  • 提出書類は少ない
  • 最短即日融資

結婚式費用を支払うタイミングはいつ?

会場によって、結婚費用の支払い方法は様々です。

全額前払いを推奨しているところが多いですが、たいていは数種類の方法の中から選択できます。

資金が少ない新郎新婦は、ご祝儀を受け取ってから払う方法がおすすめです。

全額前払

結婚式の1ヶ月~1週間前に全額を会場に払います。ほとんどの結婚式場で一番推奨している方法です。

後でご祝儀がもらえるとはいえ、一時的に大金が手元からなくなりますので、資金に余裕のある新郎新婦におすすめです。

全額前払をすれば、以降はお金の心配をせずに結婚式当日を楽しみに待てます。

ATMを利用する場合、現金ならば引き出し限度額に、振込で払う場合は振込限度額に注意しましょう。

銀行の窓口を利用すると、最低限に手数料で済みます。

一部前払い

費用の一部を挙式前に払います。そして、残りの費用や追加で増えた費用を後日、会場に払う方法です。

前払いと後払いの金額の割合は、会場によって異なります。

後払いにできる期間は、挙式から1週間後以内が多いです。

後払いにはご祝儀を充てることができるので、全額を前払いすることが無理な新郎新婦に向いています。

当日払い

挙式当日に支払う方法です。ご祝儀をそのまま、会場に渡すことができます。手元にあまり資金がないカップルにおすすめ。

とはいえ、ご祝儀の額は当日になってみないと分かりません。足りなければ、ATMに走る必要も出てきます。

せっかくの結婚式当日が、あわただしくなるのは避けられません。

また、対応している会場も少数です。

全額後払い

全額を挙式後に支払う方法です。

ご祝儀を支払いに充てることができ、支払い期限は挙式後1週間以内が多くなっています。

ATMを利用する場合、振込限度額に注意しましょう。

クレジットカードによる後払い

カード払いに対応している結婚式場もあります。

引き落とし日が結婚式よりも後ならば、ご祝儀を支払いに充てられるのがメリットです。クレジットカードのポイントも付くのが嬉しいポイントのひとつ。クレジットカードで払う場合は、支払限度額の解除を忘れると使えないので注意しましょう。

また、結婚式会場側が、クレジットカードで支払える上限を設けているところもあります。この場合、差額は現金もしくは銀行振り込みで支払います。

結婚式費用の支払い方法は?

現金、クレジットカード、ブライダルローンが、主な結婚式費用の支払い方法です。

それぞれのメリット・デメリットを知り、結婚式前後に必要な生活費なども考慮した上で、最適な選択を行いましょう。

結婚式費用の支払い方法は会場等によって異なる

結婚式費用の支払いのタイミングも支払方法も、会場やサービスによって異なります。

会場もプランナーさんも、柔軟に前向きに考えてくれるはずです。

まずは周囲に相談してみましょう。

前払いしか対応していない場合でも、ご祝儀が入るまで親に一時的に立て替えをお願いできるかもしれません。

一般的な支払い方法の選択肢

結婚式費用の主な支払方法は、下記の3つです。

  • 現金・振込
  • クレジットカード
  • ブライダルローン・分割払い

それぞれに、メリット・デメリットがあります。

支払い方法 メリット デメリット
  • 現金
  • 振込
  • 前払いならば、ほとんどの会場で対応している
  • 前払いならば、支払いを気にせずに当日を楽しめる。
  • 後払いならば、ご祝儀を支払いに充てられる
  • 1度に大金が出ていく
  • ATMの利用は、限度額に注意
  • 当日現金払いの場合、ご祝儀が足りないこともある
クレジットカード
  • ご祝儀を支払いに充てられる
  • ポイントがつく
  • お金の用意が間に合わないときは、リボ払いに変更できる
  • 対応していない会場がある
  • リボ払いは手数料が高い
  • ブライダルローン
  • 分割払い
  • 手元に資金が少なくても大丈夫
  • ご祝儀を支払いに充てられる
手数料や金利がかかる

これらのほかに、本契約が決まった時点で前金や内金などの名目で5~30万円請求されることが多いです。

前金や内金は結婚式費用に充てられるので、「多く払ったから損」ではありません。

いざというときは消費者金融のカードローンを

「思っていたより費用がかさんでしまった!」「ご祝儀が予想より少ない!」そんなピンチを救ってくれるのが、カードローンです。

審査のスピードが早く、即日融資にも対応しています。

当日払いを考えている人は、特に少し足りなかった場合の保険としてカードローンをチェックしておきましょう。

せっかくの結婚式当日に「お金がやばい」という不安で頭がいっぱいになっては、残念です。

また、カードローンは用途に制限がないので、「支払いはできたけど、貯金を使い果たして生活費が足りない!」などというときにも助かります。

結婚式費用が予算を超えてしまうケース

結婚式は、人生最のハレの日です。

しかし、結婚式が結婚生活の本番であることを忘れてはいけません。支払いに追われ、新婚生活が苦しくなっては本末転倒です。

予算オーバーの原因になりやすい項目を知っておきましょう。

招待客が多い

招待客が多ければ多いほど、下記の理由で費用がかさみます。

  • 広い会場が必要
  • ペーパーアイテム、飲食費、引き出物などが増える
  • お車代などが必要な人が増える

招待人数が増えれば、受け取るご祝儀の額も増えますが、結婚式費用はそれ以上にかさみやすいです。

また、少人数ならば、手作りできたペーパーアイテムも、招待人数が多ければ外注しなければなりません。

オプション追加

結婚式は、無限にオプションが追加できます。

下記は、ほんの一例です。

  • 花をはじめとする、会場の装飾
  • 花嫁のお色直しの回数
  • 料理などのグレードアップ
  • 生演奏などの演出
  • ウェディング写真の前撮り・追加

華やかなカタログを見ていると、ついつい「あれもやりたい、これもしたい」という気分になりやすいです。

しかし、マイクを飾る花に至るまで、費用が発生するのを忘れないでください。

プランナーに任せすぎ

プランナーさんは新郎新婦をサポートし、理想の結婚式を手配してくれる、頼もしい人です。

しかし、プランナーさんに任せすぎてはいけません。

「みなさん、こちらのプランを選ばれていますよ」「コレが1番人気ですよ」などと勧められるままにうなずいていくと、見積もりが高額になります。

結婚式は決めるものが多くて大変です。

しかし、予算内に納めたいのならば、プランナーの提示するものだけでなく、自分で調べたり考えたりするのを怠ってはいけません。

結婚式を延期・キャンセルするとどうなる?

結婚式は、たくさんの人が関わり、大きなお金が何カ月も前から動きます。

そのため、延期やキャンセルをすると、キャンセル料や違約金などが発生します。

結婚式を挙げておらず、何もサービスを受けていなくても、払わなければなりません。お金の問題で、延期やキャンセルするのは、極力避けたいものです。安くできる方法を考えましょう。

結婚式のキャンセル料はどれくらい?

キャンセル料は会場によって異なります。

しかし、ほとんどの会場は公益社団法人日本ブライダル文化振興協会「結婚式場・披露宴会場におけるモデル約款」を取り入れています。

直前になればなるほど、キャンセル料は高額です。

解約期日 解約料金
365日より前 申込金の25%または3万円の、いずれか低い額まで
364日目以降180日目まで 申込金の50%まで
179日以降150日目まで 申込金の全額
149日目以降90日目まで 見積額の20%まで
89日目以降60日目まで 見積金額の30%まで
59日目以降30日目まで 見積金額の40%まで
29日目以降10日目まで
  • 見積金額の45%まで
  • 外注物の解約料
9日目以降前日まで
  • 見積金額45%まで
  • 納品済み物品の実費
  • 外注物の解約料
当日 お見積額の全額

このほか、印刷物や発注、手配が完了しているものの料金や解約料などがかかります。

延期についても、ほぼ同じです。

結婚式を延期・キャンセルした場合の段取り

結婚式の延期やキャンセルが決まった場合、プランナーさん、招待客、外部サービスの手配など、やらなければならないことがたくさんあります。

無駄になってしまうお金も多いです。

こんな事態にならないためにも、延期やキャンセルはできる限り避けましょう。

お金の問題ならば費用を安く抑えるなど、キャンセル以外にも道はあるはずです。

プランナーさんに相談

延期やキャンセルの可能性が発生したら、プランナーさんに相談しましょう。

本当は延期やキャンセルをしたくないのならば、なんとか実行できる方法を一緒に考えてくれます。

どうしようもないトラブルで、避けられない延期やキャンセルであっても、最小限の負担になる方法を教えてくれるはずです。

延期やキャンセルのときは焦ってしまい、視野が狭くなってしまいがちです。

自分たちだけで何とかしようと考えず、プロに相談しましょう。

招待客への報告とお詫び

予定通りに結婚式を挙げられないことが確定したら、招待客への報告とお詫びが必要です。

電話やメールなどで報告したあと、改めてお詫び状を出します。

招待客への報告の方法の詳細などは、プランナーさんが指示に従いましょう。

外部サービスの変更やキャンセル

前撮り、プチギフト、印刷物など、会場を通さずに個人で外注をしていたサービスがあるのならば、変更やキャンセルの手続きをしましょう。

手続きの時期によってはキャンセル料が発生します。

結婚式費用を安く抑える方法

予算以内で満足度の高い結婚式を挙げるコツを紹介します。

プランナーさんを味方につけ、自分たちでできるものは自分たちでやるようにしましょう。結婚式における優先順位を考えると、安く抑える方法が見えてきます。

予算に合わせた式場を選ぶ

どの結婚式場を選ぶかは、結婚費用を大きく左右します。

結婚式場自体が高い場合、料理や装飾、引き出物など、全てにおいて、高いグレードを選ばざるえません。

ホームページやパンフレットなどに、その結婚式場の目安の金額が書いてあります。

高い式場の特徴 安い式場の特徴
  • 一等地
  • 高級ホテル
  • 広い会場
  • 歴史ある結婚式場
  • 展望が良い
  • 「1日1組限定」など、回転が悪い
  • 郊外
  • 手頃なホテル
  • 手頃な広さの会場
  • 知名度が高くない
  • 同じ日に複数の結婚式を行っている

このほか、加入している共済や保険、クレジットカードによっては、所定の結婚式場をお得に利用できることもあるので、調べてみましょう。

料金が安くなる時期や時間帯を選ぶ

結婚式場の値段は、飛行機の値段のように、時期や時間帯などで変わります。

人気の高い時期は、値段も高いです。

高い時期 安い時期
  • 気候が穏やかな時期
  • 土日祝日
  • 昼間
  • 大安
  • 真夏・真冬
  • 年末年始・お盆
  • 平日
  • 早朝・夕方・夜
  • 仏滅

平日や早朝・夜間の結婚式は安い傾向にありますが、ゲストが参列しにくい場合もあるので、注意しましょう。

また、オーシャンビューなど、特定の季節の展望をアピールポイントにしている結婚式場も、シーズンオフは値下げをしていることが多いです。

予算を伝えてプランニングする

プランナーさんは、新郎新婦の味方です。しかし、予算を伝えていないと、グレードの高いプランを勧めることもあります。

下記のことを伝えておくと、満足度の高い結婚式が実現しやすいです。

  • 全体の予算
  • こだわりたい部分
  • こだわりがない部分
  • 妥協できる部分

予算オーバーしてしまったときも、相談すれば節約プランを提案してもらえます。

自分で用意できるものは節約する

結婚式にかかわる全てを、結婚式場で手配する必要はありません。

手作りをしたりメルカリなどで中古品を購入したりすれば、安く済ませることができます。

下記は自分で用意しやすいものです。

  • リングピロー
  • ウェルカムボード
  • ウェルカムドール
  • ペーパーアイテム
  • ネイル
  • 紹介ムービー

友人に協力してもらう

プロに余興を頼むとそれなりの金額がかかりますが、友人ならばちょっとしたお礼だけでやってもらえるかもしれません。

そのほか、新郎新婦だけでは手作りアイテムを作れない場合、分担してもらえないか頼んでみましょう。

また、花卉関係の仕事についている友人がいるのならば、ブーケを相場よりも安く頼めるかもしれません。

下記は友人に頼みやすい事柄です。

  • 手作りアイテムの手伝い
  • 余興
  • フラワーアレンジメントやネイルなど、伝手や特技を生かしてもらう

協力をしてもらうときには、丁寧にお願いし、引き受けてもらった場合には感謝を示しましょう。

特に友人がプロの場合は、今後も良い関係でいるためにも、お金でお礼をしたほうがいいです。

提示された金額が「高い」と感じたのならば、値引き交渉するのではなく、ご祝儀で相殺できないかなどの相談をしましょう。

外部のサービスを利用する

結婚式場の提携業者ではなく、外部のサービスを利用することで、出費を抑えることもできます。

外部サービスは手配を自分たちでしなければならないですが、選択肢が広がるのがメリットです。

結婚式に関わるものの中でも、特に下記のものは外部サービスが利用しやすいです。

  • ドレス
  • プチギフト
  • エステ
  • 余興
  • ブーケ
  • ネイル
  • ペーパーアイテム
  • 映像関係

ただし、結婚式場によっては持ち込みを禁止していたり持ち込み料がかかったりする場合もあります。

外部のサービスを利用する際には、プランナーさんを通して確認しましょう。

結婚式費用を貯めるためにできること

楽しく素敵な結婚式を挙げるためには、結婚式準備も楽しみたいものです。

目標を設定し、お金を管理するのを「我慢」ではなく、ゲーム感覚で取り組んでいきましょう。二人で協力すれば、より絆が深まりますよ。

目標や期限を決める

漠然とお金を貯めようとしても、難しいです。

目標や期限を決め、2人で取り掛かりましょう。

下記の3つについて、すり合わせを行うと良いでしょう。

  • どんな結婚式を挙げたいのか
  • 必要な費用はいくらか
  • いつ結婚式を挙げるのか

結婚式の明確な目標ができると、「毎月〇万円積み立てる」など、具体的にどうすればいいのかが見えてきます。

生活費を見直す

収入を急に上げるのが難しい場合、支出を見直しましょう。

ずっと節約生活は辛いですが、結婚式までと、期限が決まっているのならば、乗り切れます。

下記は生活費の見直しにおいて、特に効果的な項目です。

  • 嗜好品の厳選
  • 外食を控える
  • メルカリなど、フリマアプリの活用
  • サブスクなど、固定費の見直し
  • コンビニ利用を控える

口座を分けて結婚式費用を管理する

結婚式費用用の口座を作り、2人で決めた額を積み立てていきます。

「月末に余ったお金を結婚式費用にまわそう」と思っていると、なかなかお金は貯まりません。

給料日に決まった額を結婚式費用用の口座に入れ、残ったお金で生活をするのがおすすめです。

口座の金額が増えていくのを見るのは、楽しいものです。

同棲する

1人暮らし同士なのならば、同棲したほうが早く結婚式費用を貯められる可能性があります。

同棲すると、1人当たりの家賃や生活費、光熱費などを抑えやすいです。

また、結婚式の相談も、わざわざ交通費をかけて相手の家に行ったり、カフェで落ち合ったりする必要がありません。

いずれは夫婦になり、一緒に暮らすのですから、節約を兼ねて同棲を検討してみてはいかがでしょうか?

結婚式費用が払えなかったら協力して乗り切ろう!

現在、お金がなかったとしても、結婚式を諦めなくて大丈夫です。

結婚式のプランを見直したり、計画的にお金を貯めたりすれば結婚式はできます。

2人だけで結婚式費用を賄うのは難しくても、親が援助してくれたり、ご祝儀を貰ってから払ったりできるかもしれません。

まずは結婚式場のホームページを見たり、プランナーさんに相談しましょう。