LINEポケットマネーを利用したいけれど、審査ってどうなっているのか不安だなあ…。
ここではLINEポケットマネーの利用を検討している方向けに、審査事情や土日の対応について解説していくので、参考にしてくださいね。
- LINEポケットマネーの審査は厳しい？基準は？
- LINEポケットマネー審査の土日の対応
- LINEポケットマネーの審査時間｜長くなる理由は？
- LINEポケットマネーで審査落ちする理由
- LINEポケットマネーの審査に通るためにできる5つの対策
- LINEポケットマネーの基本情報
- LINEポケットマネーの特徴
- LINEポケットマネーの申し込み条件
- LINEポケットマネー審査時の必要書類
- LINEスコアでスコアリングしてみた
- LINEポケットマネー申し込みから借入までの流れ
- LINEポケットマネー審査落ち後の再申し込みについて
- LINEポケットマネーへの申し込み手順
- LINEポケットマネー2つの借入方法
- LINEポケットマネーの返済方法
- LINEポケットマネーの解約方法
- LINEポケットマネーの審査は時間のゆとりをもって
LINEポケットマネーの審査は厳しい？基準は？
LINEポケットマネーを利用する上で、まず気になるのが審査基準です。
審査が厳しいと、利用する前に不安になってしまいますよね。
結論から書くと、LINEポケットマネーの審査は利用者から「厳しい」という口コミもあれば「甘い」という口コミもあるため、詳しいところは分かりません。
審査基準も非公開となっています。
また、審査に落ちたとしても理由は教えてもらうことができないため、詳しい情報がネットにあがっていないものと思われます。
LINEの審査基準は甘いの？
LINEは、国内の貸金業法に基づいて審査を行なっています。
審査が必要な理由は利用者の借り過ぎを防ぐためで、これは国内のどの貸金業者も守っているものです。
具体的には、総量規制といって融資の額は年収の3分の1以下、上限金利は15.0%〜20.0%までと決まっています。
また、ほかにも過去の利用状況や信用情報などのデータを参照して審査が行われるため、必ずしも審査が甘いものだとはいえないでしょう。
「LINEスコア」によるスコアリング＝AIによる仮審査
LINEポケットマネーの特徴として、LINEスコアによるスコアリングを利用して、AIで仮審査を行なっていることが挙げられます。
LINEスコアはライフスタイルに関する質問に答えるほか、LINE関連サービスの利用状況によって信用度を点数化し、その数値によって審査を行うサービスです。
公式サイトによると、個人情報はあらかじめ同意した範囲でしか収集されないので、安心して利用することができそうです。
ただし、LINEスコアが変動する基準は公開されていません。
LINEをどのように利用するとスコアが上がったり下がったりするかが分からないので、心配になる方もいらっしゃるでしょう。
とはいえ、LINEの利用状況だけで融資の可否が決まるわけではないので、まずは申し込みをしてみるのもひとつの手です。
本審査で落ちることもある
LINEポケットマネーの審査は、LINEスコアによる仮審査のほか、本審査も行われます。
そのため、本審査で落ちてしまうという可能性もあり、注意が必要です。
本審査では、LINEスコアの結果のほか、アップロードした本人確認書類や収入、信用情報機関の情報などがみられます。
仮審査では融資可能とされても、本審査で返済能力がないと判断されれば借り入れることができません。
信用情報がブラックになってしまった人などは、借り入れるのは難しいでしょう。
業務改善命令の行政処分を受けている
LINEポケットマネーは、2020年に東京都から業務改善命令の行政処分を受けたことがあります。
処分内容は、「過剰貸し付け等の禁止違反」「返済能力の調査義務違反」です。
このような状況から、2019年のサービス開始当初よりも難易度が上がっている可能性があります。
すぐにお金が必要なときに審査が厳しいとハードルが上がった気分になりますが、これも利用者に無理な貸し付けをしないための措置です。
安心して利用するためにも、ある程度厳しい審査が必要なのですね。
LINEポケットマネー審査の土日の対応
急にお金が必要になった時が土日だと、対応してもらえるのか不安ですよね。
LINEポケットマネーでは土日に受付をしてもらうことができるのでしょうか？
土日の対応状況について、詳しくみていきましょう。
公式では土日対応をアピール
LINEポケットマネーの広報をチェックすると、土日も対応してもらえることが分かります。
特に公式サイトでは「24時間365日借入可能」となっており、困った時にいつでも受け付けてもらえるのはとても心強いですね。
ただし、問い合わせ先は土日休みとのことなので、不明点がある場合は平日のうちに問い合わせをしておきましょう。
土日は時間がかかる可能性あり
土日対応がメリットのLINEポケットマネーですが、土日は時間がかかる可能性も否定できません。
24時間365日借入可能となっていますが、これは受付をしてもらえる時間のことです。
営業時間は銀行などほかの金融業者と同じように別途決まっています。
LINEスコアに基づく審査はAIなのでいつでも結果が出ますが、本審査は夜間や土日に対応してもらえない可能性があり、注意が必要です。
特に、LINEポケットマネーはみずほ銀行と提携して審査システムを使用しています。
みずほ銀行の休業日の関係で、本審査をしてもらえるのは平日だけだと考えておいたほうが良いでしょう。
LINEポケットマネーの審査時間｜長くなる理由は？
LINEポケットマネーの審査時間はどれくらいなのでしょうか？
もし長くかかってしまうとしたら、その理由も知りたいですよね。
ここからは、LINEポケットマネーの審査にかかる時間について解説していきます。
LINEポケットマネーの審査は数日かかる
LINEポケットマネーは最短30分で審査結果が出ることが魅力ですが、場合によっては3日以上かかるケースも否定できません。
一方、大手消費者金融は最短3分〜30分で審査が終わりますし、情報に不備がない限り審査に数日かかることはないでしょう。
| 金融機関 | 審査時間 |
|---|---|
| アイフル | 最短25分 |
| プロミス | 最短3分 ※申込み時間や審査により希望に添えない場合があります。 |
| レイクALSA | 最短25分 |
| SMBCモビット | 最短30分 |
| アコム | 最短20分 |
この表で比較すると、LINEポケットマネーの審査時間は長いことが分かります。
そのため、急ぎの人はほかの消費者金融を利用したほうが、早くお金を借りられる可能性が高いです。
申し込みが集中している
お祝いが重なる4月ごろや、年末年始やゴールデンウィークなどの連休前は、お金を必要とする人が多い傾向にあります。
これらの時期には、申込みが集中することが考えられます。
すると、順次審査を行なっても人員が間に合わず、審査がどんどん遅れてしまうことがあるのです。
利用者が増えそうな時期に借入れをしたい場合は、1週間ほど余裕を持って申し込んでおくとスムーズでしょう。
時間外の申し込み
LINEポケットマネーの審査申込自体は24時間受け付けてもらえますが、実際に審査を行うのはLINE Credit株式会社です。
そして、LINE Credit株式会社の営業時間は平日10時〜18時までとなっているので、時間外に申し込むと、審査してもらえるのは次の営業が始まってからになります。
即日融資を受けたいなら、審査回答時間内に申し込むようにしましょう。
といっても、ギリギリだと審査が間に合わないことがあるので、余裕を持って17時までに申し込みを終わらせると安心です。
在籍確認に時間がかかっている
LINEポケットマネーの審査を受ける場合、在籍確認を必要とすることがあります。
在籍確認とは、申込者の申告した勤務先が正しいか確認するために、勤務先に電話をかける作業のことです。
そのため、申し込み時に記入した勤務先に電話がかかってくることがありますが、その日が休業日だと電話に応対することができません。
結果的に在籍確認に時間がかかり、審査がなかなか終わらないことがあるのです。
早く契約したい場合は、勤務先の営業日に申し込みをすると、確認の電話にすぐ応対できて審査もスムーズに進むでしょう。
LINEポケットマネーで審査落ちする理由
LINEポケットマネーを利用する場合、申し込み条件を満たしているはずなのに、審査落ちしてしまうことがあります。
審査に落ちてしまう理由としては何が考えられるのでしょうか？
なぜ審査落ちしてしまうのか見ていきましょう。
LINEスコアが低い
LINEスコアとは、ライフスタイルに関する質問とLINEサービスの利用状況によって、信用度をスコアで算出する機能のことです。
このスコアが低いと、返済してくれる可能性が低いと判断されて、審査に落ちてしまうことがあります。
具体的に何点以上だと借入ができるのかは不明ですが、過去のLINEポケットマネー公式サイトでは条件として「201点以上」と記載されていました。
そのため、目安としてそれくらいだと考えておいたほうが良いでしょう。
なお、LINEスコアの算出方法は明らかになっていません。
LINEをどのように利用するとスコアが上下するのかを私たちが知ることはできないので、意図的にスコアを変動させるのは難しいでしょう。
借入金額が高額すぎる
借入の希望金額が高額すぎると、審査に落ちてしまうことがあります。
LINEポケットマネーは国内の金融業者のため、貸金業法に基づいて運営をしています。
そして貸金業法では「総量規制」というルールがあり、年収の3分の1以上の融資を受けることができないようになっているのです。
年収に対して多すぎる金額を借りようとした場合、確実に審査落ちになってしまいます。
無理なく返済するためにも、借入金額は必要最小限度にすることが重要です。
入力ミスや嘘の申し込みをした
虚偽の情報で申し込むと、確実に審査に落ちてしまいます。
まず情報の内容が誤っていれば、本人確認ができません。
また、嘘を入力するような人は、信用することができないからです。
些細な入力ミス程度であれば確認の連絡が来るだけかもしれませんが、いずれにせよスムーズに審査を進められないことは確かです。
審査に落ちないためにも、入力内容が正しいかどうかはしっかり確認するようにしましょう。
在籍確認できなかった
在籍確認ができないと、勤務先が誤っているとみなされて、審査に落ちてしまうことがあります。
たとえ正しい勤務先を入力したとしても、勤務先が長い間休業しているなどで電話になかなか出られないと、在籍確認を取ることができません。
また、申込者のことを知らない人が電話に出てしまい「そのような人はいません」と答えると、やはり在籍確認が取れずに審査に落ちてしまいます。
対策として、申し込みは勤務先の営業日に行うことが重要です。
また、同僚などに「クレジットカードを作るから電話が入るかもしれない」と伝えておくと、対応してもらいやすくなるでしょう。
短期間で複数社に借入の申し込みをしている
短期間のうちに他社に申し込んだことがあると、いわゆる「申し込みブラック」という状態になり、審査に落ちてしまうことがあります。
具体的には、過去6ヶ月以内に複数社にローンの申し込みをしていると、申し込みブラックになることが多いようです。
しかし、具体的に何社に申し込むとダメかという情報は分かりません。
そのため、借り入れを申し込む場合は一社ずつにするよう心がけましょう。
可能なら、借りたお金は返済し終わってから申し込みをすると、審査に通る可能性が高くなります。
信用情報に金融事故の登録がある
LINEポケットマネーは信用情報機関の情報を参照します。
過去に大きな滞納があるなど、金融事故の情報が信用情報機関に残っていると、審査に通ることができません。
このような状態の人はブラックリストに入っているため、信用情報機関を参照するほかの金融機関でも融資を受け付けてもらえない可能性が高いです。
ブラックリストは5年ほど保存されるので、必要なときにすぐ融資を受けられるようにするためにも、普段から各種支払いは滞納しないようにしましょう。
LINEポケットマネーの審査に通るためにできる5つの対策
LINEポケットマネーの審査に通りやすくするには、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。
有利に審査を進めるための対策方法を5つ紹介するので、参考にしてみてください。
LINEスコアをアップさせる
まずはLINEスコアをアップさせることです。
LINEスコアとは、LINEの利用傾向によってAIで点数をつけ、それを信用度として審査に利用するシステムです。
LINEに登録されている友だちの数や、LINEサービスの決済履歴から算出されますが、スコアの基準は明確にされていません。
一方で、本人確認を行うだけで点数が加算される仕組みもあるので、必要とされる情報はなるべく提出してスコアをアップさせましょう。
最低限の金額で申し込む
LINEポケットマネーは国内で運営されている金融業者なので、日本の貸金業法の範囲内で経営を行っています。
そして貸金業法では総量規制というルールがあり、年収の3分の1以上の額を利用者に貸付けてはいけないことになっています。
あまり大きな金額で申し込むと、総量規制に引っ掛かり、審査に落ちてしまう可能性も否定できません。
また、LINEポケットマネーが実施したアンケート調査によると、利用者の過半数が1万円〜3万円以下の少額を借り入れています。
利用する際は、無理なく返済するためにも、必要な範囲の金額で申し込みをしましょう。
在籍確認がスムーズに完了できるように準備しておく
LINEポケットマネーは、審査の際に在籍確認が行われることがあります。
在籍確認とは、申し込み時に記入した勤務先が本当に正しいかチェックするため、職場に電話連絡をする作業のことです。
この在籍確認がスムーズに行えないと、本人が勤務していることを証明できないため、審査に落ちてしまう可能性があります。
勤務先の電話番号は、連絡がつきやすいものを記入しましょう。
また、同僚などに電話の対応を事前にお願いしておくのも一つの手です。
その際は借入の審査だということは伝えないで「クレジットカードを作ったので、確認の電話が入るかも」と言うだけで大丈夫です。
電話はLINEポケットマネーを名乗ることはなく、担当者の個人名でかかってくるので安心してください。
複数の借入や延滞金があれば整理しておく
LINEポケットマネーは、審査の際に信用情報機関の情報を利用します。
信用情報機関には、利用者がこれまでどれだけ借入をしているかや、過去の延滞の有無などが記録されています。
そのため、すでに多額の借り入れをしている人や、何らかの支払いを延滞している人は、安定した返済ができないとみなされて審査に落ちる可能性が高くなるのです。
今の時点で複数の借り入れをしている人や、延滞金がある人は、審査の申し込みをする前に支払いを整理しておきましょう。
安定した収入を確保する
安定した収入がない人は、返済できる可能性が低いため審査に通りにくくなります。
特に無職で全く収入がなければ、高確率で審査に落ちてしまうでしょう。
審査に通過するためには、少しでも安定した収入を確保することが大切です。
職に就いていない人はアルバイトを始めたり、非正規雇用の人は正社員の職を探したりしてみましょう。
LINEポケットマネーの基本情報
そもそも、 LINEポケットマネーとはどのようなサービスなのでしょうか。
ここでは、運営会社の情報や取り扱っているプランについて解説します。
LINEポケットマネーとは？
LINEポケットマネーは、LINE Credit株式会社の運営する個人向けのローンサービスです。
LINE Creditの会社概要は以下のようになっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | LINE Credit 株式会社 |
| 設立 | 2018年5月1日 |
| 所在地 | 〒141-0033 東京都品川区西品川1-1-1 |
| 代表 | 代表取締役CEO 山岡 巧 |
| 事業内容 | 個人向けスコアリング、個人向け無担保ローンサービス の提供・運営 |
このLINE Creditという会社が母体となって、LINEスコアやLINEポケットマネーといったサービスを運営している形です。
LINEポケットマネー2つのプラン概要
LINEポケットマネーには2種類のプランがあります。
ひとつは個人向け無担保ローンサービスで、LINEから24時間いつでも申し込みをして融資を受けることができます。
初回に利用する場合は最大100日間キャッシュバックのキャンペーンががあるため、実質無利息で利用できることも大きな魅力です。
そしてもうひとつ、借り換えのプランもあります。
借り換えとは複数社からの借入を一本化し、支払いを整理することのできる、いわゆるおまとめローンです。
LINEポケットマネーでは最大300万円の借入をまとめることができるので、利用方法によっては毎月の負担が軽減可能です。
現在多額の返済に困っている人にとっては、検討する価値のあるプランでしょう。
ただし、このプランで借りたお金は、借り換え以外の目的に使用することはできないので注意してください。
LINEポケットマネーの特徴
LINEポケットマネーは、他の金融業社と比べてどのような特徴があるのでしょうか。
詳しくみてみましょう。
LINEのみですべて完結
LINEポケットマネーの最大の特徴は、LINEのみで手続きが全て完結することでしょう。
LINEはほとんどの人がスマートフォンに入れている人気アプリですし、気軽に利用することができます。
また、審査結果が電話ではなくチャットで届くのもありがたいポイントです。
このようなことから、店舗に出向いて申請する手間も不要なので、簡単に申し込めます。
書類を郵送する必要もありません。
煩わしい手続きをしたくないという人におすすめのサービスです。
返済は100円から好きなタイミングでOK
お金を借りると、どうしても返済に追われるイメージのある方は多いでしょう。
しかしLINEポケットマネーは毎月100円から指定の金額を返済することができるため、無理な返済で苦労するリスクは少ないです。
また、好きなタイミングで払える範囲の金額を随時入金するという返済方法も用意されているため、その分利息の手数料を少なくできるというメリットもあります。
自分のペースで返済したいという人におすすめのサービスだといえるでしょう。
LINEスコアで貸付条件のチェックが可能
LINEポケットマネーは、LINEが独自に提供している「LINEスコア」というAIスコアリングシステムで利用者の信用を評価しています。
LINEスコアは、ライフスタイルに関する質問のほか、LINEの各種サービスの利用状況によって点数が自動で算出されます。
そして、LINEスコアを利用して簡易診断を行うと、貸付条件を詳細にチェックすることができるのです。
他社の一般的な簡易診断では、借入可能かどうかくらいしか分かりません。
それに対して、LINEスコアという仕組みのおかげで貸付条件まで事前に確認できるのは、お金の不安を解消してくれるひとつの安心材料です。
キャンペーンが豊富
LINEポケットマネーでは、少しでも利用しやすくするためのキャンペーンが豊富に行われています。
公式サイトを見ると、2023年3月現在、毎月1〜2件のキャンペーンが実施されていることが分かります。
内容はAmazonギフトカードが当選したり、LINE Pay残高がボーナスで追加されたり、スタンプが配布されたりなどさまざまです。
気になるキャンペーンがある場合は、そのタイミングで申込みをしてみるのも良いでしょう。
お得なサービスをぜひ活用してみてください。
LINEポケットマネーの申し込み条件
アプリで手軽に利用できることが魅力のLINEポケットマネーですが、申し込みをするためには一定の条件があります。
この条件の対象になっていないと借り入れをすることができないため、事前にチェックしておきましょう。
アカウント登録が必須
LINEポケットマネーでお金を借りるためには、アカウント登録をしている必要があります。
これは、通話やチャットなどをするための通常のLINEとは別なので注意しなければなりません。
必要となるのは、LINE Payというサービスのうち「LINE Money」タイプになっているアカウントです。
新たにアカウントを作るのは抵抗がある人もいるかもしれませんが、これはお金の利用に関するサービスなので、登録しておいて損はないでしょう。
この手続きを完了させてから、LINEポケットマネーに申し込むようにしましょう。
年齢
もうひとつの条件として、LINEポケットマネー加入時の年齢が満20歳から満65歳であることが挙げられています。
また、海外から申し込むことはできず、利用者は日本国内に在住している必要があります。
このような条件があることから、海外に住んでいる方やまだ20歳になっていない方は、困ったときにほかの手段でお金を調達する必要があるでしょう。
学生や主婦でもOK
20歳未満だと申込ができない一方で、年齢さえクリアしていれば、学生や主婦でも申し込みをすることが可能です。
ただし、安定した収入が継続して見込める人でなければ、審査に落ちてしまいます。
無職などで収入源がないという方は、申込前にパートやアルバイトだけでも始めておくことをオススメします。
LINEポケットマネー審査時の必要書類
LINEポケットマネーはオンラインで手続きが完結しますが、審査の際には必要書類を提出しなければなりません。
準備しておくべき書類について解説します。
「LINEポケットマネー」申し込み時の必要書類
LINEポケットマネーに申し込むには、LINE Payというサービスにおいて、下記のいずれかの本人確認書類を提出する必要があります。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 特別永住者証明書
- 在留カード
- マイナンバーカード
2022年からパスポートは利用できなくなったので注意しましょう。
また、以下の2つのうち片方でも当てはまる場合は、追加で収入証明書を提出しなければなりません。
- 極度額50万円を超える場合
- 他社からの借入金も合わせて100万円を超える場合
高額な借り入れの場合は、顧客の貸し倒れがあると損害が膨らむため、より慎重な審査が必要になる傾向にあります。
リスクのある利用者という印象を避けるためにも、借り入れは原則として必要な金額だけにしましょう。
「LINEポケットマネー 借りかえ」申し込み時の必要書類
LINEポケットマネーは、自由に使える無担保ローンのほか、借り換えプランも用意されています。
借り換えプランに申し込む場合は、必ず収入証明書が必要です。
以下のように、収入が分かる書類を用意しておきましょう。
- 源泉徴収票
- 給与明細
- 確定申告書類
また、通常のローンと同様に本人確認書類も求められます。
不備がないように提出しましょう。
LINEスコアでスコアリングしてみた
ここからは、当サイトで実際にLINEスコアを利用したときの画像を紹介します。
手順の流れも軽く案内するので、登録するのに困った場合に参考にしてみてください。
まずはLINEのトップ画面を開き、サービス欄の追加をタップします。
LINEのサービスが一覧で表示されるので、下にスクロールしていきましょう。
フィナンシャルの項目までスクロールすると、LINEポケットマネーとLINEスコアが表示されます。そこで両方にチェックを入れて選択し、右上の保存をタップします。
これでLINEスコアとLINEポケットマネーを利用する準備ができました。トップ画面に戻ると、サービス欄に両方とも追加されていることが分かります。
以降、スマホでLINEを開くだけで簡単にサービスにアクセスできるようになります。
早速、スコアを診断する（無料）をタップして診断してみましょう。診断は、無料です。
利用規約が表示されるので、①の部分をそれぞれタップして内容を確認します。同意できる場合は、②にチェックを入れましょう。
全ての項目にチェックを入れて同意すると、③のはじめるで先に進むことができます。
ここからは、ライフスタイルに関する15の質問項目に答えていきます。ひとつずつ回答して、都度次へをタップして進みます。
この際、誤った情報を入力してしまわないように注意してください。
回答内容によっては、信用度の評価に影響が出てスコアが変動してしまいます。
まずは生年月日を聞かれるので、選択します。
続いて性別を選択します。
男性女性のほかに「その他」の選択肢があり、多様なジェンダーに配慮していることが伺えますね。
次に結婚しているかどうかが問われるので、正直に答えましょう。
子供の人数も聞かれます。
ただし、ここで回答するのは現在扶養している子供の人数だけであることに注意しましょう。既に就職するなどで、扶養していない子供はカウントしません。
住居のタイプを答えます。
住居の所有状況についても聞かれます。
自己所有は自分の名義で家を持っていること、家族所有は家族の誰かの名義の家に住んでいることです。
今の住居にいつから住んでいるかも聞かれます。
長い間住んでいると、居住を開始したのがいつか忘れてしまう人もいるかもしれません。しかし、なるべく正確な時期を入力するようにしましょう。
同居している家族の人数を選択します。
続いて、勤務形態を回答します。
次に、職種も尋ねられます。
スクリーンショットでは10種類しか表示されていませんが、下にスクロールするとほかの職種も表示されるので、もっとも適切なものを選びましょう。
職種と同じ要領で、業種も回答します。
現在の会社にいつから勤務しているかが聞かれます。なるべく正確な時期を入力しましょう。
現在勤めている企業規模も回答する必要があります。
分かる範囲で、社員のおおよその人数を答えましょう。
昨年の年収も答える必要があります。
ここではおおよその回答で構いません。
正確な年収は、収入証明書となる書類を提出してのちほど確認してもらいます。
保険種別についての質問で最後です。
自分の健康保険がどの種別になっているかを答えましょう。
ここでは、例として「自営業」「年収300万円」「自己所有の持ち家」という条件で入力したところ、以下のような結果が得られました。
目安のひとつとして、参考にしてみてください。
LINEポケットマネー申し込みから借入までの流れ
それでは、実際にLINEポケットマネーで借り入れをしたくなった場合、どのように申し込めばいいのでしょうか。
契約までの流れを解説します。
かんたん本人確認＆情報入力
まずはかんたん本人確認と情報入力をします。
ポケットマネーを開いて「申し込む」を選択し、規約に同意すると本人確認の実施画面が表示されます。
写真付きの身分証明書を撮影して本人確認をしましょう。
顔認証システムを使用してオンラインで本人確認が行われるため、特にこちらで準備するものはなく、スマホだけで完了します。
審査
続いて、審査です。
申込フォームで必要情報を入力すると申し込みが完了し、審査中の画面に切り替わります。
審査完了まで、30分〜最大3日ほど待ちましょう。
専用LINEアカウントで審査結果通知
結果が出ると、チャット画面にメッセージ形式で通知が入るので確認します。
審査に通過していれば、契約に進むことが可能です。
落ちたという人は、次の利用に備えてLINEスコアを上げておくと良いでしょう。
契約
審査に通過した人は、LINEのアカウントから契約内容の案内が送られるので、内容をしっかり確認します。
内容に問題がなければ同意し、契約が完了です。
借入
借り入れをしたい場合は、トップページの「借入する」ボタンをタップします。
必要な金額を入力して入金先を選択し、パスコードまたは生体認証をしましょう。
すると、希望に応じてLINE Payの残高もしくは銀行口座に振り込みが行われます。
LINEポケットマネー審査落ち後の再申し込みについて
LINEポケットマネーを利用したくても、残念ながら審査に落ちてしまったという人もいるでしょう。
そのような場合でも、一定期間が経過すれば再申し込みすることが可能です。
申し込めない期間については、チャットで審査結果が連絡される際に同時に案内されます。
この期間が過ぎて、信用度が上がっていれば問題なく再申し込みできます。
ただし、再申し込みまで待たなければいけないことを考えると、別の借り入れ先を探すこともひとつの手段です。
LINEポケットマネーへの申し込み手順
LINEポケットマネーヘ申し込みをする際、どのような手順で手続きをすればいいか迷う方もいらっしゃるでしょう。
ここでは申し込み手順を説明していくので、困った場合はチェックしてみてください。
かんたん本人確認
まずはかんたん本人確認を行います。
LINEウォレットからLINEポケットマネーを選択し、申し込むボタンをタップするとかんたん本人確認を行うことができます。
写真付きの身分証明書を準備して、指示に従って本人確認を行いましょう。
銀行口座を登録して身分証を申請する形で本人確認することも可能ですが、かんたん本人確認のほうが楽なのでおすすめです。
申し込み情報入力
本人確認が終了すると、申し込みフォームが表示されます。
必要情報を入力して送信しましょう。
この際、入力した内容に間違いがあると、審査に落ちてしまうことがあります。
ミスがないよう、送信前にしっかりチェックすることが大切です。
審査→通知結果
必要情報の送信後は、画面が審査中に切り替わります。
審査にはしばらく時間がかかりますが、結果が出るとLINEアカウントからチャットで通知が入ります。
なお、審査には30分〜時期によっては最大3日ほど待たなければなりません。
当日の借り入れができるとは限らないことに注意が必要です。
借入
審査に無事通過すれば、借り入れができる状態になります。
利用開始するには、トップページの「借入する」ボタンをタップしましょう。
希望する金額を入力してから入金先を選択し、パスコードまたは生体で認証すると借り入れが完了です。
LINEポケットマネー2つの借入方法
LINEポケットマネーは、2つの借入方法があることが特徴です。
これらについて詳しくみていきましょう。
LINE Payへのチャージ
1つ目の借入方法が、LINE Payへのチャージです。
LINE Payとは、キャッシュレスのQRコード決済サービスです。
希望する借入金額をLINE Payへの残高追加という形で利用することができるため、普段現金をあまり使いたくない人も煩わしさがありません。
LINEというサービスを母体にしているからこその、便利な借入方法ですね。
銀行口座への振込
2つ目が、通常どおり銀行口座に入金してもらう方法です。
ほかのカードローンやキャッシングサービスと同様に使えるので安心ですね。
現金での支払いがメインの人は、銀行口座への振込という形で借り入れをすると利用しやすいでしょう。
LINEポケットマネーの返済方法
LINEポケットマネーでの返済は、どのように行えばいいのでしょうか。
気になる返済方法について、詳細を解説します。
LINEポケットマネーの返済はリボ払い方式
LINEポケットマネーの返済はリボ払い方式です。
正確には「残高スライド元利定額リボルビング方式」で、契約金利に応じて返済金額が決まる形となっています。
ただし、設定された返済金額以上であれば、自分の払いやすいペースで返済することも可能です。
返済金額を増額して早く完済すれば、手数料も安く済むので、とてもありがたいですね。
LINE Pay残高での返済方法
返済は、LINE Pay残高を利用して行うことができます。
LINE Payの画面下部に「返済する」ボタンが表示されているのでタップし、返済金額を入力して決定するだけで完了です。
いつでも好きな金額を返済することができるので、とても便利な返済方法です。
LINE Pay連携の銀行口座からの返済方法
LINE Payに連携されている銀行口座から随時返済を行うことも可能です。
ただし、銀行口座チャージで返済を行う場合、LINE Payに設定されているチャージ限度額までしか返済できないので注意しましょう。
初期の限度額は、1日10万円となっています。
返済にかかる手数料は？
返済時、振り込み手数料がかかるか心配になる人もいるでしょう。
しかし、LINE Payを利用した返済には手数料がかかりません。
ATMから入金したり、自動引き落としの設定をしたりすると手数料がかかることも多いですが、LINE Payを利用すれば少しでも節約することができます。
返済日はいつ？
返済日は毎月16日または26日で、自分の都合に合わせて設定が可能です。
返済日が土日祝日などで休みの場合は翌日が返済日となります。
また、設定した返済日以外でも、返しやすいタイミングがあれば随時返済ができます。
そのため、ボーナスが入ったタイミングで多めに支払うという返済方法もできるでしょう。
LINEポケットマネーの返済が遅れるとどうなる？
返済が万が一遅れてしまうと、サービスの利用が停止されてしまうことがあります。
多くのユーザーにとって、LINEサービスの停止は生活が不便になるでしょう。
延滞しないよう確実に返済することが大切です。
また、支払いを滞納していると信用情報に傷がつくこともあります。
信用情報がブラックになると、その後数年間は借り入れをするのが非常に難しくなってしまいます。
返済は遅れることのないよう注意しましょう。
LINEポケットマネーの解約方法
LINEポケットマネーは、利用の必要がなくなったあとは簡単に解約することができます。
メインページを開き、右上のメニューアイコンをタップすると[LINEポケットマネー 契約内容]という項目が表示されます。ページ下部にある解約するで解約が完了です。
ただし、借入残高がまだ残っている場合は解約することができません。解約するためにはまず全額返済し終わる必要があります。ただし、借りかえプランは完済すると自動的に解約となります。
LINEポケットマネーの審査は時間のゆとりをもって
LINEポケットマネーは、オンラインでの手続きが可能な個人向け融資サービスです。チャットメッセージでの審査結果通知、決済サービスを利用した返済など、人気アプリであるLINEならではのメリットが多いが特徴です。
一方で、その手軽さから繁忙期には申し込みが殺到し、審査に時間がかかってしまうことがあります。そのため、即日の融資が必要など、急ぎの時には希望に添えない可能性も否定できません。
LINEポケットマネーを利用する場合は、審査にかかる時間を考慮して、ゆとりを持って申し込みをしましょう。