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犬・猫のローンが払えないとどうなる?ペットも連れて行かれる?

犬・猫のローンが払えない ショッピングローン

ペットローンの支払いに滞りがあって、心配です。もし払えなかったら、ペットまで連れて行かれてしまうんでしょうか?

まずは早めにローン会社に相談しましょう。返済計画の見直しや猶予期間の設定など、解決策があるはずです。

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犬・猫のペットローンを払えないとどうなる?

ペットローンの返済が遅れると、以下のようなことが起こる可能性があります。

  • 電話での督促
  • 遅延損害金の発生
  • 書面での督促
  • 信用情報に金融事故として登録
  • 一括返還請求
  • 財産の差押え

返済が遅れた場合には、その後の対応にも注意が必要です。

電話での督促

もしペットローンの返済が遅れた場合、まず電話で督促がきます。電話の督促はほとんどが女性オペレーターによるもので、比較的丁寧な対応が多いです。

電話がきた段階で、支払い可能な期日を伝えれば、その日まで督促はこなくなります。速やかに返済可能であれば、電話の督促がきた段階で、確実に支払いができる日付を伝えましょう。

遅延損害金の発生

電話の督促を無視していると、遅延損害金が発生します。遅延損害金は、通常の返済時より金利が高額。

返済すべき料金だけでなく、遅延損害金を合算すると、金額はどんどん膨らんでいきます。

一刻も早く、滞納金を返済しましょう。

書面での督促

電話で督促があり、遅延損害金が発生しても、無視をすることだけは絶対にやめてください。再三の督促を無視していると、書面での督促が行われます。

最初はハガキで督促が届くので家族や同居人にバレることも少ないですが、内容証明が郵送で送られてきた場合、受取拒否ができないために確実にバレてしまいます。

内容証明郵便がきた時点で、法的な手続きが検討されているケースが一般的。速やかに滞納料金や遅延損害金を支払うか、確実に返済できる日を連絡しましょう。

信用情報に金融事故として登録

督促を無視し、遅延損害金の支払も滞っていると、いずれ信用情報に金融事故として記録されてしまいます。

信用情報に傷が付いた場合は返済能力に問題があると判断され、ブラックリスト入り。今後ローンに申込しても、審査を通過できなくなります。

ペットローンだけでなく全てのローンが組めなくなり、何かを買う際にも現金一括払いしか選択肢がなくなるのです。生活も不便になるので、絶対にブラック入りだけは避けたいでしょう。

一括返還請求

信用情報に事故情報が登録されると、借入金を全て一括で返済しなければなりません。

一括で支払えない場合は、きちんと状況を説明しましょう。債権者と債務者同士できちんと話し合えば、分割での支払いに対応してくれる場合も。

財産の差押え

督促を無視し続け、一括払い請求にも応じない場合、財産を差し押さえられます。

最初は給料が差し押さえられますが、徐々に土地や自宅も差し押さえられることに。

最悪の場合、ペットも差し押さえの対象になる可能性も。事情があるとはいえ、借入金を滞納したことにより大切なペットが連れていかれるのは、絶対に嫌ですよね。

飼い主の元に帰れないペットの気持ちを考えれば、何を差し置いてもとにかくペットローンの返済を完了させることが大事。

給料が差し押さえられるとなると、会社に滞納がバレて出世に影響がある場合も。収入減にもつながり、ますます支払いが困難になるので、ペットローンは滞納しないようにしましょう。

犬・猫のペットローンが払えないときの対処法

ペットローンの支払いに苦しんでいる場合、以下の対処法があります。

  • 家計の見直しをする
  • ローン会社に相談する
  • 里親を探す
  • 不用品をフリマアプリ等で売る
  • 給料日前やボーナス前で厳しいときはカードローンを利用する
  • ほかにも借金があって資金繰りが苦しいならおまとめローン
  • 生活全般が苦しいなら公共の制度を利用しよう
  • 債務整理という方法も

犬や猫との生活が続けられるよう、適切な対処法を見つけましょう。

家計の見直しをする

どうしてもペットローンの返済が困難な場合、まず収支をしっかり管理しましょう。

家計を見直して、削れるコストは削り、その分をペットローンの返済に充当してください。当然、ペットの飼育資金を削る行為はNG。

ペットの食事や水をきちんと管理せず、病気・怪我を放置する行為は動物虐待に該当します。

日常生活のなかで、贅沢品を購入したり、無駄なサービスを利用していませんか?

一度収入と支出を見直して、出費を抑え、ペットローンやペットの飼育費用を優先的に確保しましょう。

ローン会社に相談する

ペットローンの返済を滞納した場合、ローン会社から電話がくるはずです。どうしても返済が難しい場合は、ローン会社に相談しましょう。

利息のみの支払いに対応してくれる場合もあるので、まずは現在の自分の状況をローン会社と話し合ってください。

里親を探す

ペットローンの返済も飼育資金捻出も難しい場合は、里親を探しましょう。

里親が見つけるには時間がかかるので、早めにアクションを起こすことが大切。近隣の動物病院にポスターを貼ってもらったり、里親募集掲示板で里親を募りましょう。

相手の人となりが分からないSNSの利用は、おすすめできません。動物を大事に育ててくれるか、保証が一切ないからです。

里親専門の掲示板サイトであれば誓約書を交付することが絶対条件なので、愛するペットを安心して里親に送り出すことが可能です。

不用品をフリマアプリ等で売る

ペットのローンが払えないときは、不用品をフリマアプリで売ってお金を作ることもできます。

あなた自身の不用品を売るのは当然のこと、ペットに向けて買ったものの、気に入ってもらえずそのままになっている物も出品してみましょう。

ペット用品は中古でも値落ちしにくいため、手放せる不用品はどんどん出品することをおすすめします。例えばペット用のお洋服やベッドなどは、中古でも高い需要があります。

給料日前やボーナス前で厳しいときはカードローンを利用する

返済のタイミングが給料日前やボーナス前の場合、一時的にカードローンのキャッシングを利用しても良いでしょう。

大手消費者金融のカードローンならば、最短30分ほどで審査が終了し、即日融資に対応しているケースも。

収入によって借入金額が異なったり、金利が高額な場合もあるので、事前に自分のライフプランに合った消費者金融を利用しましょう。

銀行のフリーローンならば、時間がかかるものの低金利で対応してくれます。

ほかにも借金があって資金繰りが苦しいならおまとめローン

ペットローン以外にも借金がある場合は、おまとめローンで借入金を一本化しましょう。おまとめローンは全体的に金利が低く、支払総額が低下する傾向にあります。審査は、通常カードローンとほぼ大差ありません。

安定した収入や返済能力が大前提なので、過去に債務トラブルがある場合は審査を通過しにくいでしょう。借入を完済していれば、もし一時的な滞納があっても問題ありません。

生活全般が苦しいなら公共の制度を利用しよう

カードローンの審査にも落ち、ペットローンをどうしても返済できない場合は、公的制度の利用を検討しても良いでしょう。

公的制度ならば、カードローンのように高額な金利を支払うリスクも低く、安心して利用することができます。

例えば社会福祉協議会では、総合支援金など生活再建に必要な料金を貸し付けしてくれたり、不動産を担保にして借入手続をすることが可能です。

債務整理という方法も

ペットローンに限らず、多重債務や度重なる借入で生活がひっ迫しているのならば、債務整理という方法もあります。

債務整理と聞くと自己破産のイメージが強いですが、決してそんなことはありません。任務整理や利息のカットなど、利用者の状況に合わせて臨機応変な対応をしてくれます。

信用情報に債務整理の有無が登録されてしまいますが、財産を差し押さえられるよりはよほど良いでしょう。

債務整理で借金を減らす

ペットローンが払えないと犬や猫も連れていかれる?

経済的な事情で、ペットローンの支払いが困難に。

そんなときに心配なのは、やはり愛するペットのこと。ペットローンを支払えない場合、動物も連れていかれるのでしょうか?

ペットローン支払いを滞納した場合のペットの行く末を解説します。

ペットは差押え対象になりにくい?

ペットローンを滞納して差し押さえになった場合でも、基本的にペットは差押え対象になりにくいと判断されています。

ペットも家族として認識されるため、さすがに飼い犬や飼い猫が差押えの対象となるケースは少ないでしょう。

ただし、督促が何度もきたり、経済的にひっ迫している状況では、ペットのストレスも大きいはず。速やかに、ペットローンや現在借入している金額を支払いましょう。

ペットによっては差押え対象となるケースもある

基本的にペットは差押えの対象になりませんが、高価なペットや希少価値のある動物の場合、差し押さえの対象になります。

熱帯魚やイグアナなど、資産価値が高くつく種類を飼っている場合は、差し押さえの対象になるかもしれません。

猫や犬は、成猫・成犬になれば価値が低下するので、差し押さえ対象になる可能性は低いでしょう。

差押え対象となる動物を飼っていても、必ずペットを連れていかれるわけではありません。しかし、ペットローンを滞納すれば、ペットが悲しい思いをするリスクは高いと考えてください。

自己破産するときは里親を探す前に弁護士に相談を

どうしても資金繰りが難しく、ペットローンを支払うことも難しい場合は、自己破産を検討する人もいるでしょう。

ペットの飼い主が自己破産する場合や、自己破産を前提に里親を探す際には、以下の点に注意しなくてはいけません。

  • 手続の際にはペットの情報を偽りなく記載する
  • 持ち家に住んでいる場合はペット可マンションを探す
  • ペット価格が20万円を超える場合はお金が必要な場合も
  • 無料でペットを引き取ってくれる場合は要注意

ペットが20万円を超える場合、ペットを売却してお金を支払う必要がありますが、弁護士に相談すれば、そのようなリスクも発生せずに済むケースがあります。

反対に、ペットは財産とみなされるケースもあるので、無料で里親に引き渡すと、破産手続上問題になることもあります。車の名義を勝手に変更した場合と、同じように問題視されるのです。

自分の判断だけで自己破産の手続を進めたり、里親を探すと、様々な問題を引き起こすリスクがありますので、まずは弁護士に相談しましょう。

犬や猫が死亡してもペットローンの支払いは残る

ペットローンを組んでペットを飼っても、病気や怪我でペットが死亡する可能性もありますよね。たとえペットローンで購入した動物が亡くなった場合でも、ペットローンの残債はその後も支払う必要があることは、忘れないでください。

購入してすぐにペットが死んでしまった場合でも、ローンを滞納して良いわけではありません。ペットショップによっては保障を設けている店舗もあるので、購入時にきちんと確認してください。

手続の際に作成した書類は、必ずいつでも確認できるよう保管しておきましょう。

犬・猫のローンが払えない!と悩む前に早めの対処を!

ペットショップで動物に一目惚れし、ペットローンを利用する人も多いでしょう。

安定した収入が大前提のペットローンですが、返済が滞った場合には様々なリスク・デメリットがあります。

愛するペットに悲しい思いをさせないためにも、計画的な返済を行いましょう。

日ごろから収支をしっかり管理し、貯金をしておけば、ペットローンを滞納する可能性も低いはず。

ペットローンを正しく利用して、ペットと快適な生活を送りましょう。