
最近生活が苦しいので生活保護を申請しようかと思ってるんです。生活保護を受けてもお金が足りない時はカードローンって使えるんですか?

生活保護を受けている場合は、難しいですね!
生活保護でも借りれる消費者金融は無い?
生活保護を受けると消費者金融などからお金は借りれないと言う話を聞きますね。
法律には「生活保護受給者にお金を貸してはならない」とは書かれていません。
ただ、「私は生活保護受給者です」と言って、借り入れをしてくれる金融会社は大手中小探しても見つかる事はないでしょう。
あるとしたらヤミ金くらいですが、借り入れは絶対にやめておくようにしましょう!
生活保護でも消費者金融からお金を借りる裏技的方法
金融会社がアナタにお金の貸し出しを決める情報は信用情報機関にまとめられていますが、生活保護であるかまでは記載されていません。
つまりバレなければ生活保護でも借りれる消費者金融はあります。

あくまでも債務整理で自己破産をしていなかったらの話です!

自己破産しても5〜10年経ってれば可能性はあるわけですね?
インターネットで申し込みが完結できる金融会社を探す
中小規模の消費者金融では、店舗まで出向いての申し込みになる事が多いので、インターネットで完結できる会社を探すのが良いでしょう。
大手の消費者金融ならほとんどの会社で完結できるサービスがあるはずです。
もちろん、インターネットが不慣れな方は、店舗まで出向いて申し込みを行っても良いのですが、自分が生活保護受給者であることが悟られるようなら難しいでしょう。
銀行のカードローンは使わない
銀行の発行しているキャッシュカードにカードローン機能がついているものもありますが、口座に借り入れ金や返済金が記載される事もあるので、銀行ローンの利用はやめておきましょう。
免許証以外の身分証でOKの店舗を探す
生活保護の方は免許証をお持ちでない方も多いかと思います。
免許証以外のマイナンバーカードや住民票などで申し込みができる会社である事も必要です。

僕は免許証あるから大丈夫!
職業はフリーランスや個人事業主と記入
消費者金融では無職の方に融資してくれません。
パートやアルバイトをしている方なら、職場を記載してしまうかもしれませんが、あまりお勧めできません。
在籍確認などで、職場に「生活保護なのに、消費者金融から借り入れを行なっている!」とバレてしまう事もあります。
それを避ける方法としては、フリーランスや個人事業主、在宅ワーカーなどと、職業欄に記載する方法もあります。
消費者金融の申込書には、必ずアナタの連絡先を記入しないといけないのですが、個人事業主であれば、自分の携帯番号を記載しても不自然ではないと言う理由です。
生活保護を受けつつ借り入れを行うことは違法ではありませんが、身分や職業などを偽ることで法に触れる可能性もあるので、その点はお忘れなく。
少額での借り入れを行う
50万円以上のお金を借りようとすると、収入証明書の提示が必要になるはずです。
また、2社以上の会社から借り入れを行う時は、総額で100万円以上にならないようにしなければ、収入証明書の提示を求められる事もあるので注意です。
借り入れ返済は金融会社ATMで行う
借り入れの返済時にも注意が必要です。
金融会社のATMを近くにない場合など、面倒だからと銀行口座を通して借り入れや返済を行ってしまうと、アナタの口座に消費者金融からの借り入れを行っている証拠が残ってしまいます。
手間だとしても、必ず金融会社のATMを使って借り入れや返済を行うようにしましょう。

ただし、この方法で絶対に借りられるとは限らないってことも頭に入れておいてくださいね!
生活保護で消費者金融から借りるリスク
生活保護で貰えるお金は、借金を返済するために使うことは禁止されています。
借り入れは禁止されていないものの、借り入れたお金は収入とみなされますので、生活保護費を減額される可能性があります。
債務整理で自己破産し生活保護になった方の場合は、新たな借り入れがバレてしまうと、生活保護の停止や罰則金の支払いをする事にも。
また、近年では生活保護の不正受給が増えており、取り締まりも厳しくなっているので、借り入れを内緒でおこなってしまったこともバレやすくなっています。

つまり生活保護費をもらえなくなり、罰則金と借金だけが残ってしまうわけです!
生活保護でも借りれる消費者金融を探すより役所へ相談しよう
正当な理由があり、突然の支出でお金が足りなくなった時は、生活保護でも借りれる消費者金融を探すより、役所やケースワーカーへ相談しましょう。
借り入れできる給付金や福祉金などを紹介してくれるはずです。
自分一人で勝手に行動を起こすと後々、面倒な事になってしまう恐れがあるので、絶対にやめておきましょう。
生活保護でもお金を調達する方法
オークションやフリマ
生活保護を受ける前から保持していたものと、後から購入したもので対応が異なります。
グレーゾーンではありますが、場合によってはオークションからの収入は認められます。

この参考先の内容を簡単にまとめると、生活保護を受ける前から持っていたものを売って得た金額が8,000円を越えれば「収入」とみなし、生活保護受給開始後に購入した不用品処分であれば収入とみなされないということです。ただし、売上金によっては収入とみなされる可能性もあります。
オークションやフリマなどで大なり小なり収入が発生した場合は、必ずケースワーカへの申し出が必要です。

これも内緒にしてると不正受給になったりしちゃうわけですね?

そういうことですね!
質屋で借りる
質屋での借り入れは信用情報には記載されませんので、預けるものがあるなら借り入れは可能です。
生活保護を受ける時は、財産を手放さなければならないので、質屋に入れるものがあるのか?というのが難点ではありますが、一番バレにくい借り入れ先とも言えるでしょう。
親戚や知人に借りる
もしかしたら、親戚や知人に借りるのが一番難しいのではないでしょうか?
近い親戚や友人はアナタが生活保護だと知っているはずです。
逆に遠い親戚や、あまり親しくない知人がお金を貸してくれる確率は少ないでしょう。
無駄足になるかもしれませんが、額を地面に擦り付けてお願いすれば、可能性はあるかもしれません。