香典が払えない対処法5選|知っておくべきマナーとは?

香典が払えない対処法5選|知っておくべきマナーとは?お金が払えない

お葬式に参列するけど、手持ちが少なくて香典を払えないよ。どうしたら良いんだろう?

香典を払えない場合でも、対処法があります。香典を用意する際の常識やマナーを確認しましょう。

香典が払えないと参列できない?

親族や友人など大切な人が亡くなってお葬式に参列する際に、どうしても経済的に余裕がなくて香典を払えない場合もあるでしょう。

香典を払えないと、お葬式に参列できないのでしょうか?

香典を払う際の基本的な常識・マナーを確認しましょう。

香典なしは非常識?

香典なしで葬儀に参列するのは、基本的に非常識で、マナー違反となります。

香典は、故人を弔う気持ちや、遺族への気遣いといえます。

お葬式自体にもお金がかかっているので、家族や親族の経済的な負担を軽減するためにも、葬儀に参列する場合は、必ず香典を用意しましょう。

世代や地域によって相違があるものの、お通夜の後の葬儀・告別式で香典を渡す場合は、お通夜には香典を持たないで参列しても基本的に問題はありません。

大都市を含む地域では、お通夜に香典を持参するのが一般的ですが、東北では告別式に持参と、香典を渡すタイミングもそれぞれ違っています。

ご自分の住む地域では、香典をどのタイミングで渡すのか事前に確認しておいてください。

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少額でも気持ちを包もう

香典には年代ごとに相場がありますが、どうしても香典を用意できない場合は、少額でも気持ちを包んでください。

お葬式には飲食代なども含まれますので、少額といっても常識の範囲内で必要最低限の金額は包むようにしましょう。

基本的には、葬儀までにお金を用意するのがベストだと思っておいてください。

もし相場に至らず少額しか用意できなかった場合は、トラブルを防止するためにも喪主や親族の方にきちんとお詫びの一言を添えるなど、誠意ある対応をとったほうが良いでしょう。

お通夜に間に合わない場合は告別式までに用意すること

急にお通夜に参列することになり、どうしてもお金の調達が間に合わないケースもあるでしょう。

お通夜までに香典の用意が間に合わなかった場合は、告別式までにお金を用意してください。

告別式で香典を渡す旨をきちんと遺族の方々にお話ししておくことで、葬儀にも気持ち良く参列できます。

お通夜までに香典を用意するのが難しい場合は、お詫びの一言を忘れずに、遺族や親族に相談し、告別式で忘れず渡しましょう。

香典を辞退される場合もある

葬儀の前に、香典を辞退する旨の連絡が入るケースもあります。

香典辞退の連絡があった場合、香典を持参しなくてもマナー違反にはあたりません。

香典の用意が心配な方は、葬儀が決定しても遺族から香典辞退の連絡が来ていないか、マメに確認しておきましょう。

ご自分が喪主である場合も、香典は不要です。

香典の相場は?

香典には、年齢や故人との関係によって相場が設定されています。

具体的な香典の相場を確認しましょう。

一般的な香典の相場

一般的に、香典の相場は親族を除いて5,000円とされています。

故人との関係によっては3,000円の場合もありますし、10,000円の場合もあります。

その人との関係の深さで、必要な香典の大まかな金額が変わってくることを念頭におきましょう。

故人と仲が良かったからといって、あまりに高額を包むと遺族や親族が気を遣って逆に迷惑になってしまうので、無理せず程よい金額を包んでください。

年齢別の香典の相場

香典の相場は、故人との関係性だけでなく年齢によって変動します。

以下が、主な年齢別の香典の相場です。

関係性年齢
20代30代40代
祖父母10,000円10,000〜30,000円30,000〜50,000円
親・義理の親30,000~100,000円50,000~100,000円100,000円~
兄弟・姉妹30,000~50,000円50,000円50,000円~
友人・知人5,000円5,000~10,000円5,000~10,000円
先生・恩師3,000〜5,000円3,000〜10,000円3,000〜10,000円
会社の関係者5,000円5,000~10,000円10,000円〜

20代の場合3,000円~5,000円が相場で、高額な場合でも5万円~10万円で済みます。

30代・40代になると、最低でも1万円~5万円は必要になってくることが分かります。

故人との関係によっては、10万円は必要になる場合もあります。

あくまでも相場なので、必ず上記の金額を包まなくてはいけないわけではありませんが、葬儀に参列する場合は、なるべく相場の額は用意しておきたいですね。

香典が払えない対処法

どうしても葬儀までに香典を工面できず、払えないこともあるでしょう。

香典を払えない場合の対処法を、具体的に確認していきましょう。

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少額を包む

年齢や関係性によって高額の香典が必要になりますが、相場の額を用意できないケースも決して少なくありません。

相場の香典を用意できない場合は、少額を包みましょう。

香典を持参しないで葬儀に参列するよりは、出せる範囲の金額を用意したほうが無難です。

少額の香典を用意する場合は、葬儀場での返礼品や飲食代も考慮し、なるべく5,000円以上は持参してください。

受付で香典の金額を確認する制度を設けている地域もあるので、トラブル防止や恥をかかないよう、少額でも適切な金額を包むのがマナーでしょう。

あくまでも香典を用意する際は、故人や親族や家族など遺族を弔い、気遣う気持ちを忘れないでください。

お供えをする

香典を用意できない場合は、お供えをするのも一つの手です。

落雁やお菓子などお供え物をご霊前に用意すれば、香典を持参しなくてもマナー違反にあたりません。

もちろん香典を一銭も用意しないのは、あまり良い気分でない人も多いでしょう。

高額の香典を用意できない場合は、少額の香典とお供え物を用意してご霊前に供えれば、気持ちよく故人を弔うことができます。

親兄弟に借りる

急なスケジュールで葬儀までにお金を用意できない場合は、親兄弟に借りるのも良いでしょう。

友人や恩師の葬儀であれば、親兄弟も快く援助してくれるはずです。

もちろん借りたお金は計画的に返済することが大前提です。

葬儀が終了したら、きちんと金策を模索して、親兄弟に借りたお金を返済しましょう。

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カードローンを利用する

葬儀までに香典を用意できないうえに、身近にお金を借りられる相手もいない場合は、カードローンを利用する方法もあります。

カードローンは、無利息期間がある会社もあるので、計画的に返済ができるなら得策です。

収入が安定していて、あくまでも一時的にお金の工面が難しい場合は、カードローンで無理のない金額を借入するのも良いでしょう。

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参列しない

故人があまり親しくない場合は、葬儀に参列しないことも英断です。

仕事や病気・家庭の事情など、やむを得ない理由があることを告げて葬儀を欠席し、後日墓参りをしたり、自宅でお線香を上げれば失礼にあたりません。

親友や家族の場合欠席するわけにはいきませんが、関係性によっては葬儀を欠席したほうがストレスなく故人を弔える場合もあります。

故人と生前どんな関係だったか、どれくらい思い入れがあるのか、もう一度振り返ってみましょう。

香典のマナーを知っておこう

香典を包む際には、マナーがあります。

意外と知られていない香典のマナー、あなたはしっかり周知していますか?

表書きや、包む際に避けたほうが良い金額など、香典のマナーを、確認しましょう。

香典として包む金額で避けるべき数字は?

香典を包む際には、4と9の付く数字は避けましょう。

4は「死」を、9は「苦」を連想させ、縁起が悪い数字になります。

お葬式だけでなく、慶事でも4と9は避けてください。

偶数・奇数の違いは、昨今ではあまり気にしない風潮になっているので、包む金額の偶数・奇数は気にしなくて大丈夫です。

4と9を避けた数字であれば、基本的にどんな金額でも問題はありません。

香典の表書きは?

基本的に、表書きは宗教や宗派によって違います。

宗教・宗派による表書きの違いは、以下のとおりです。

宗教・宗派表書き
仏教「御仏前(御佛前)」、「御香料」、「御香典(御香奠)」
神式御霊前」、「御玉串料」、「御榊料」、「御神饌料」
キリスト教「御花料」、「献花料」

神式の場合、「御玉串料」が「玉串料」でも可能な場合があります。

キリスト教では、プロテスタントの場合「忌慰料」、カトリックは「御ミサ料」を使いますが、喪主と自分の関係で判断が難しいケースが多々あります。

トラブルを避けるためにも、キリスト教では、どの宗派でも使用可能な「御花料」「献花料」を使用したほうが無難です。

自分の名前は、表書きの真下にフルネームで書いてください。

お金の入れ方

不祝儀袋には、中袋がついています。

香典は中袋に入れますが、基本的にお金を入れる際は顔の印刷されている方が表下側になるように入れてください。

あくまでも、中袋を開けたときにいくら入っているか判断しやすくするための方法なので、そこまで神経質になる必要はないですが、マナーを気にする方は意識すると良いでしょう。

お金を入れる際に、しわしわのお札を入れるのはもちろん非常識にあたりますので、注意してください。

新札を入れる場合は、一度真ん中に線を入れてから入れましょう。

香典を渡すタイミング

香典を渡すタイミングは、基本的に受付での記帳の際です。

渡し方は、以下のような流れで済ませましょう。

  1. 簡単に挨拶をする
  2. 自分の住所や名前を記帳する
  3. 香典を相手に読みやすい方向にしてふくさの上でやりとりをする

一般の親族の場合、受付には遠い親族が立つことが多いですが、家族葬など規模の小さい葬儀の場合、喪主に直接香典を渡すこともあります。

参列人数が少ない場合など、喪主に渡すケースが多いので、気を付けましょう。

香典を渡す際の注意事項ですが、お通夜ですでに香典を出した場合は、葬儀・告別式でその旨を報告し、葬儀・告別式では記帳のみにしてください。

香典辞退されたら本当にいらない?

遺族の意思で、香典辞退をするケースも増えています。

香典辞退されたら、基本的に香典を置かないほうが無難です。

故人を弔いたい気持ちは分かるのですが、遺族の気持ちも尊重しましょう。

もし故人の遺族が香典辞退をしたら、香典の代わりに、お供え物やお花を用意して弔意をしめしてください。

良かれと思って無理やり香典を置いていくことは、遺族の気持ちを尊重できていないため、逆にマナー違反となります。

香典のマナーは地域によって異なる場合あり

香典のマナーは、地域によって異なります。

香典は、ほとんどの地域でお通夜に持参する割合が高いのですが、東北では告別式に香典を持参するパターンが一般的とみなされています。

東北では、故人との最期の瞬間となる「告別式」を重要視しているためです。

ご自分の住んでいる地域の風習や習慣を事前にリサーチし、葬儀でのマナーをきちんと守って故人を弔えるよう、香典を準備してください。

香典が払えない場合は無理のない範囲で

友人や家族との別れは、急にやってくることもあるでしょう。

そんなとき、持ち合わせが少ないからといって、香典を持参しないのはNGです。

ご自分の年齢を基に香典の相場を調べて、いくら用意すればいいのか、少額を包む場合最低どの程度必要なのかを周知しておく必要があります。

香典は、故人や遺族に対する気遣いであり、思いやりです。

失礼にあたらない金額を無理のない範囲で包み、気持ちよく故人を見送ってあげましょう。

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